大気汚染 4
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2009/02/10(火) 15:35:59「暗黒時代」終了解明に手掛かり=遠い銀河の光観測−国立天文台
2月10日4時39分配信 時事通信
宇宙がビッグバンで誕生してから10億年程度たって起きた「暗黒時代」の終わりを解明する手掛かりとなる銀河の強い光を、国立天文台と大阪産業大、
東北大などの研究チームが9日までにすばる望遠鏡で観測した。
論文は米天文学誌アストロフィジカル・ジャーナルに掲載される。
宇宙は誕生直後の高温状態では、陽子と中性子、電子がばらばらだったが、膨張して冷えると結合し、最初の元素である水素原子が発生。
やがて天体ができると、天体からの光で宇宙空間にある水素の陽子と電子が再び分離し始めたと考えられている。
この再電離が行き渡った約125億年前より古い時代は、天体を直接観測できず、「暗黒時代」と呼ばれる。
研究チームは、地球からみずがめ座の方向に約120億光年離れた銀河17個から、水素原子の陽子と電子を分離する強い光を検出した。
暗黒時代の終わりから5億年経過した時期に当たるが、銀河が再電離に大きく貢献した可能性を探る上で手掛かりになるという。
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