大気汚染 4
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0057名無電力14001
2009/02/07(土) 20:04:201月30日14時1分配信 毎日新聞
日立市の茨城港日立港区に、東京ガス(東京都港区)が液化天然ガス(LNG)の備蓄基地建設を計画していることが明らかになった。
同社は30日に発表する中期経営計画(09〜13年度)に「日立港にエネルギー基地の建設を検討する」と盛り込む。
稼働時期には言及していないが、県は企業誘致の弾みになると期待を寄せる。
同社は今年度中にロシア・サハリン州の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」からLNGの輸入を始める。
当面は東京湾の備蓄基地を使うが、日立の新基地が整備されれば、サハリン2からの供給分は日立での備蓄の対象になるという。
同社は07年末から日立港区で地質調査を実施。08年、県に地盤に支障はないと報告していた。
日立港区を選んだ理由について同社広報部は、同社のガス供給エリアと同じ関東圏にあることや、日立支社を通じてこれまでに地元との信頼関係があることを挙げている。
日立港区は旧日立港。県は08年12月に、常陸那珂港、大洗港と合わせた3港を茨城港に統合した。
日立港を自動車物流、常陸那珂を建設機械の生産・輸出拠点、大洗をフェリー・国内流通などと役割分担することで効率化するという。
県は今年度中に茨城港の港湾計画を策定するが、日立港区にはエネルギー系の保留ゾーンを設けて、今後の東京ガスの進出に対応する。【若井耕司】
1月30日朝刊 最終更新:1月30日14時1分
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