暴力追放県民大会:「地域・職域で排除を」 900人が参加−−敦賀 /福井
11月12日16時2分配信 毎日新聞

暴力追放県民大会(県警など主催)が11日、敦賀市のプラザ万象であり、暴力団に対し「恐れない・金を出さない・利用しない」の暴力追放3ない運動を実践する大会宣言を採択した。
17回目の今回は約900人が参加。佐野淳県警本部長は、身分を隠して建設業を営んでいた暴力団員を検挙した事件を例に挙げ、「暴力団の資金獲得手段はより巧妙化している。
警察の取り締まりだけでなく、地域、職域で暴力団を排除する活動を強めないといけない」と述べ、県民の協力を求めた。
美浜町出身の京都市立伏見工業高ラグビー部総監督、山口良治さんが「信は力なり」と題して講演した。【酒造唯】