平成20年の電動アシスト(補助)自転車の国内出荷台数が、排気量50cc未満の原動機付き
自転車を初めて上回る。
原付きの出荷台数は昭和57年のピーク時(278万台)から約10分の1に減る計算で、国内
の二輪車市場は少子高齢化や市場の成熟化、駐車場不足などの構造要因から減少の一途。
今年1〜10月までの電動アシスト自転車の国内出荷台数は27万1515台に上っており、
年30万台の大台に到達する見通し。

今月1日の道路交通法改正で、電動アシスト自転車の運転をモーターで補助する力を従
来の2倍に高めることが可能となった。