三菱の軽自動車「i」を電気自動車にした「iMiVE」の開発責任者が新聞のインタビューでこう語ってました。

・3年前から開発し09年夏発売
・技術課題はほぼ克服、現在は試作車を全国で走らせ氷点下でも性能が出るか最終チェック
・二酸化炭素排出量はガソリン車の四分の一(電気のほうが排出量が小さい)
・高性能のリチウムイオンバッテリーを開発しバッテリーの大きさを小さくしたので室内は
「i」と同じ広さ(電気自動車は大きな電池のために室内が狭い問題を克服)
・加速力はガソリン車の2倍
・エンジンのピストン運動がないので非常に静か
・燃費は深夜電力で充電するとガソリン車の十分の一
・1回の充電で160キロ走行できる(普通の一回の走行距離は20〜30キロなので十分)
・充電時間は14時間(30分でできる急速充電器を開発中)
・価格は250万〜300万円、ベース車の「i」130万円の倍
・環境にやさしい、静寂性、高い快適性で「小さな高級車」として高価格でも受け入れられると思っている。

http://blog.canpan.info/softnomics/archive/363