太陽光発電や風力発電の売電では、売った分だけユーザーが使用した電力量を
差し引くことになっている。つまり売った分は使っていないことになる計算。

使用量を超える売電に関しては、火力発電でその電力量を得るのに必要なコスト
の5円前後でしか販売できない。自宅を電化して、昼間に使用する電気料金と夜間
充電時の料金との差(約2/3)を得るのが妥当な所じゃないかな。

エコキュートなどの夜間電力で使用する分は3000円/月程度ということで、オール
電化で電気代が1万5千円/月程度の家庭なら、年に10万円程度の低減効果がある。
電池が10年持てば100万円だから、結構効果はある。