原発関連ニュース速報@環境・電力板 3
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0472名無電力14001
2009/02/17(火) 12:20:46http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20090215ddlk01040168000c.html
◇住民説明会から1週間後の17日着工、「処分場建設」に警戒感−−幌延町
留萌管内幌延町に高レベル放射性廃棄物最終処分場のPR・研究施設を建設する「地層処分実規
模設備整備事業」が、17日の仮設建屋着工で本格的に始まる。内容を住民に初めて示した10日
の説明会から、わずか1週間後の着工。「処分場建設につながるのでは」と住民からは不信感も生
まれ始めている。
◇進まない情報公開−−協定の当事者、道も厳しいチェックを
◇なぜ幌延か
リサイクル可能で資源の有効活用ができるとされる原子力。しかし、使用済み核燃料からプルト
ニウムやウラン抽出後に残る高レベル放射性廃棄物をどうするのか。国は、ガラスに溶かして金属
製容器内に固め地下300〜1000メートルの地層に埋める方針だが、処分場は処分実施主体
「原子力発電環境整備機構(NUMO)」が02年に候補地公募を始めたものの、いまだにメドす
ら立っていない。
状況を打開するため本格的なPR・研究施設を設置するのが今回の事業。新施設はPRのため実
際の処分場と同じ地層展示を基本とするが、新規立地は難しい。既存施設を利用する場合、日本原
子力研究開発機構の幌延深地層研究センター(幌延町)と瑞浪超深地層研究所(岐阜県瑞浪市)が
あるが、後者は目的を地層科学研究に限定しており、残された選択肢は、処分研究開発も目的に含
んでいた幌延しかなかった。
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