もんじゅ核燃料、搬入を完了

 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に18日早朝、交換
用の核燃料が運び込まれた。

 5月16日に続き2回目で、10月に予定される運転再開に必要な燃料はこれですべて運
び終えた。

 もんじゅは1995年のナトリウム漏れ事故以来、運転停止中で、その間に燃料の一部が
劣化。交換しなければ原子炉の再起動ができなくなっており、燃料集合体198体のうち
78体を取り換える。

(2008年7月18日10時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080718-OYT1T00271.htm