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原発関連ニュース速報@環境・電力板 3

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0001名無電力140012008/07/17(木) 05:51:46
原発関連のニュースをまとめるためのスレです。
意見、議論、雑談等は別のスレでお願いします。

○過去スレ
原発関連ニュース速報@環境・電力板 2
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1191968806/
原発関連ニュース速報@環境・電力板
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1078906243/

○関連スレ
原子力中心 意見・雑談・議論用スレ@環境電力板
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1211692808/
エネルギー関連ニュース速報@環境・電力板
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/atom/1211816612/

○関連リンク
Yahoo!ニュース 原子力
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/nuclear_fuel/
Yahoo!ニュース すべてのサイエンストピックス
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/
0002名無電力140012008/07/17(木) 05:52:16
前スレは549レス目で512K超えて書き込み不可になったので、次スレ立てました。
0003名無電力140012008/07/17(木) 05:53:15
「原発の街」窮地 仮設なお2531人 中越沖地震1年
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200807160359.html

 16日で発生から1年を迎えた新潟県中越沖地震では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所で火災が発生、
風評被害もあった。仮設住宅で暮らす住民は2500人を超える。原発の長期停止により、東電は赤字に転落し、
同県柏崎市など東電に税収を頼った自治体財政は窮地に追い込まれるなど影響は今も続いている。

 柏崎刈羽原発は地震発生以来、7基すべてが停止し、再開のめどは立っていない。東京電力の08年3月期の
決算は、損失が1501億円となり、第2次石油危機直後の80年以来、28年ぶりの赤字に転落した。
 同原発の電力を火力発電に切り替えざるを得ず、燃料購入や他社からの電力購入で4200億円の費用が発生。
原発の点検や補修に加え、休止中の火力発電所の立ち上げなどで1925億円の特別損失も生じ、
経常損益は当初予想の4千億円からマイナス220億円へと激減した。
 現在実施中の耐震補強の工事費用は算定中だが、電力関係者の間では、原発1基の建設費に相当する
数千億円規模との見方もある。
 原発の発電量を補おうと火力発電を稼働させたため、昨年度の二酸化炭素(CO2)排出量は
約1億2650万トン。前年比30%増。日本全体の排出量を2%押し上げたと見られている。

 東電の赤字転落で東電の原発立地市町村は大幅な税収減に直面した。
 市税収入のピークは95年度。柏崎刈羽原発の1〜5号機で運転が始まった時期で、巨額な電源三法交付金で潤い、
同年度の前後には郷土玩具を集めた柏崎コレクションビレッジや市立図書館などの公共施設が次々と建った。
(一部抜粋)

【地域経済】『原発の街』窮地--中越沖地震1年、東電の赤字転落で原発立地自治体が大幅な税収減に [07/17]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1216235990/
0004名無電力140012008/07/17(木) 06:02:22
「柏崎刈羽原発は廃炉を」=市民団体、東電本社前で抗議−中越沖地震1年
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2008071600418

 東京・内幸町の東京電力本社前では16日、原発に反対する市民団体のメンバー約20人が集まり、
柏崎刈羽原発の廃炉を求める抗議活動を行った。
 メンバーらは、色とりどりの布に「廃炉しかない」と書かれた垂れ幕を掲げ、「柏崎刈羽は想定の4倍もの
地震に襲われ、全身に傷を負っている。東電は運転再開を目指しているがとんでもない」と抗議。
東電の担当者に申し入れ書を手渡した。

【社会】「柏崎刈羽原発は廃炉を」 市民団体、東電本社前で抗議
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1216211959/
0005名無電力140012008/07/17(木) 12:18:44
転落:ホウ酸水プールに男性作業員 福井・大飯原発
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080717k0000m040135000c.html

 16日午前9時10分ごろ、福井県おおい町の関西電力大飯原発1、2号機共用の原子炉補助
建屋内で、男性作業員(37)が約3メートル下のホウ酸水のプール(水深12メートル)に落ちた。
このプールは水中で使用済み核燃料を輸送装置に入れるためのもので、クレーンで別の作業員が
すぐに引き上げた。関電によると、けがや体内及び外部被ばくはなかったという。

 関電によると、作業員は当時、燃料外観検査装置の仮設台を取り外していた。安全ベルトをつ
ないでいた仮設台が転落したため、一緒に落ちたという。

 同社の原発で燃料プールなどに人が転落したのは初めて。プールは原子炉容器で燃やされた
使用済み核燃料の保管プールにつながっており、放射線を遮るためホウ酸水を満たしている。

大飯原発のホウ酸回収装置増設へ 2008年6月25日
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080625ddlk18040723000c.html
大飯原発:来年稼働30年 定検間隔延長メドつかず 高経年化、13基中8基 2008年6月6日
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20080606ddlk18040773000c.html
0006名無電力140012008/07/17(木) 20:03:36
高速増殖炉「もんじゅ」、12項目の改善指示 保安院
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/fukui/080711/fki0807110303000-n1.htm

 経済産業省原子力安全・保安院の平岡英治審議官が10日、敦賀市白木の高速増殖炉「もんじゅ」
で実施した特別保安検査の結果を日本原子力研究開発機構に通知、県と同市に内容を説明した。結果
では12項目もの改善が指示されており、厳しいものとなっている。(一部抜粋)
0007名無電力140012008/07/17(木) 20:08:35
大飯原発3号機 配管ひび消えず削る方針

 関西電力は16日、大飯原発3号機(定期検査中)の原子炉容器の配管内部に生じているひび
について、ひびが消えないため、さらに表面を削るための工事計画認可を月内にも国に申請する
と発表した。もともとは70ミリとしていた強度上必要な厚さを53ミリにする方針。関電は
「それでも余裕のある強度が確保できる」としている。
 関電の説明によると、管の元の厚さは74・6ミリ。ひびの発見後、表面を削ってもひびが消
えないことから、5月に必要な厚さを64ミリに変更。計10・5ミリ分を削ったが、それでも
ひびは消えないため、さらに変更して対応することにした。ひびの長さは最長時で13ミリあっ
たが、現在は約5・5ミリ。小さく途切れ途切れになっているという。
2008年07月17日
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000140807170001
0008名無電力140012008/07/18(金) 18:34:18
(島根原発)国が活断層調査概要示す '08/7/18
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200807180065.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn20080718006501.jpg

 経済産業省原子力安全・保安院は17日、中国電力島根原子力発電所(松江市鹿島町)周辺で
独自に進める海域活断層調査エリアの概要を初めて示した。断層の終点を重点的に調べるため、
中電が昨年秋に実施した調査エリアより東西に広い。調査時期は8月下旬から1カ月程度の方針。

 国の耐震設計審査指針改定に伴い中電が宍道断層を「22キロ」と延伸した中間報告の際、中電
が昨年10―11月に実施した海域調査は原発からほぼ半径30キロ圏内だった。独自調査は同圏内
に含まれる断層の東西の終点を重点的にチェックするため、中電の調査エリアより広くなった。
0009名無電力140012008/07/18(金) 19:05:21
高レベル放射性廃棄物処分場:公募、全市町村長「応募しない」/岐阜

 ◇3市民団体アンケート
 原子力発電環境整備機構が公募している高レベル放射性廃棄物最終処分場について、
「放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜」(兼松秀代代表)などの3市民団体は17日、
県内42市町村の首長に公募に対する姿勢を尋ねたアンケートの結果を公表した。全首長が
「応募しない」と回答した。3団体は「不安は残るものの全首長から回答を得たことは大きい成果。
今後の取り組みに生かしたい」としている。

 「国から立地申し入れがあったらどうするか」との問いに、41人が「受け入れない」と答えた。
唯一、飛騨市長が無回答で、「現在は応募しないが、将来については考える必要もありうる」との
意見を付けた。

 国が開く処分事業の説明会には、35人が「参加しない」とし、各務原市長、多治見市長、岐南
町長、養老町長の4人が「参加する」と回答。3人は無回答だった。「各自治体での説明会開催を
求められたら」との設問には、38人が「受け入れない」と答え、「受け入れる」と回答したのは
各務原市長と岐南町長の2人だけだった。2人は無回答だった。

 市民団体側は「全首長が応募しないと答えたのは評価できるが、飛騨市など危惧(きぐ)する点
もある」と話している。
毎日新聞 2008年7月18日 地方版
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20080718ddlk21040027000c.html
0010名無電力140012008/07/18(金) 19:43:33
もんじゅ核燃料、搬入を完了

 日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)に18日早朝、交換
用の核燃料が運び込まれた。

 5月16日に続き2回目で、10月に予定される運転再開に必要な燃料はこれですべて運
び終えた。

 もんじゅは1995年のナトリウム漏れ事故以来、運転停止中で、その間に燃料の一部が
劣化。交換しなければ原子炉の再起動ができなくなっており、燃料集合体198体のうち
78体を取り換える。

(2008年7月18日10時41分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080718-OYT1T00271.htm
0011名無電力140012008/07/18(金) 20:37:51
地震時の原発情報、携帯メールで 保安院が登録受け付け
http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY200807160217.html

 経済産業省原子力安全・保安院は、新潟県中越沖地震から1年の16日、大地震時な
どに全国30カ所の原子力施設の被災状況を携帯電話のメールで知らせるサービス「モ
バイル保安院」の登録受け付けを始めた。
登録は携帯電話用のホームページ(http://kinkyu.nisa.go.jp/m/)から。

 中越沖地震では、東京電力柏崎刈羽原発の被災状況についての国から住民への情報提
供が不十分で、不安につながったとの反省をふまえた。
0012名無電力140012008/07/18(金) 21:22:20
>>10
もんじゅ 大変だな。 プルトニウムのリサイクルの将来を担ってるしなw 

ちなみに日本はフリープルトニウムの最大保有国だそうだ。

おー怖い〜〜 
0013名無電力140012008/07/19(土) 00:42:36
泊原発のポンプ停止=テストで故障−北海道電力
 北海道電力は18日、通常運転中の泊原発1号機(泊村)で、浄化した1次冷却水
を冷却系統に戻すために設置した充てんポンプ1台を試験起動した際、故障で自動
停止したと発表した。ポンプは3台あり、当時は別のポンプを運転していた。発電
に影響はなく、冷却水や放射能の外部漏えいもないという。 
7月18日19時15分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080718-00000133-jij-soci
0014名無電力140012008/07/19(土) 16:05:48
仏のロマンス核燃料工場でもウラン漏洩
http://www.veoh.com/videos/v15084365Jsj6KFbA
http://jp.youtube.com/watch?v=QpMhUavypjA
0015名無電力140012008/07/19(土) 16:34:15
仏トリカスタン原発事故:地下水に基準値以上のウラン
http://www.veoh.com/videos/v15057110aYtRTBHx
http://jp.youtube.com/watch?v=shAgu6lGm1E

「トリカスタン施設近くの地下水で通常を超える濃度の放射能(ウラン)が検出されています。」
0016名無電力140012008/07/19(土) 21:27:37
もんじゅMOX燃料を搬入
2008年07月19日

敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」に18日朝、プルトニウムを含む核燃料の集合体14体が
搬入された。95年のナトリウム漏れ事故後、運転を停止中のもんじゅでは原子炉内で核燃
料の劣化が進み、核分裂連鎖反応が続く「臨界」状態にするのが難しくなっていた。5月と
今回の2回の未使用の燃料の搬入で臨界状態にできる見通しとなった。
 搬入されたのは、茨城県東海村の核燃料加工施設で製造後、日本原子力研究開発機構の東
海研究開発センターで保管されていたプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料。
7基のステンレス製の輸送容器に収め、3台のトラックに積まれて17日午後に出発、18
日午前6時半ごろ「もんじゅ」に到着した。
 施設周辺では、市街地を通る核燃料の輸送や「もんじゅ」の運転再開に反対する約40人
の市民が「猛毒プルトニウム輸送反対」などとシュプレヒコールを繰り返して抗議した。現
場での抗議集会では「原子力発電に反対する県民会議」の小木曽美和子事務局長が「10月
の運転再開は、プルトニウムが劣化し臨界に達する力を失う前に動かしたいという無理なス
ケジュール。このまま動かせば13年前と同じ重大な事故を起こすと危惧(きぐ)せざるを
得ない」と訴えた。
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000140807190002
0017名無電力140012008/07/19(土) 22:09:50
もんじゅ安全委 再開時期見直しの意見
2008年07月19日

敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」に18日朝、プルトニウムを含む核燃料の集合体14体が
 日本原子力研究開発機構が高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)の安全性を外部の専門家に
検討してもらうためにつくった「もんじゅ安全委員会」(委員長=西原英晃・京大名誉教授)
が18日、同機構敦賀本部で開かれた。ナトリウム漏れ検出器の誤作動や通報遅れ問題に対
して同機構の組織体質や職員の安全意識を不安視する意見が相次いだ。
 特に原子力安全・保安院から運転再開前の実施を指示されていた腐食配管の交換をしてい
なかった点について、電力中央研究所の土屋智子・上席研究員(リスクコミュニケーション
研究)が「運転再開に向けてやらなければいけないことをやっていない。こんな状況で大丈
夫か。検出器の点検や交換で過大な作業が追加されていて、現場は大変。(運転再開時期の)
スケジュールを見直すことも考えてもらう必要がある」と述べた。
 土屋氏は委員会終了後、「現場に負担がかかり過ぎるとミスが起きやすくなる。どんな原
発でも忙しいと事故が起こるのは、リスク管理の専門家の常識だ」と説明した。
 原子力機構は「スケジュールありきではないが、現在のところ当初の目標を目指し、準備
を進めていきたい」としている。
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000140807190001
0018名無電力140012008/07/20(日) 05:21:26
スイスで28年ぶり原発新設へ、来年にも認可の方向
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20080719-OYT1T00144.htm

スイスでは今年6月、大手電力会社が原子力発電所の新設を申請、政府は来年にも認可する方向になってきた。

政府が認めると、約28年ぶりとなる。原油価格の高騰などで原発を見直す動きが建設を後押ししている。

原発5基が消費電力の約40%を生産するスイスで、政府が最後に原発建設を認めたのは1981年10月。
旧ソ連でのチェルノブイリ事故(86年)などの影響で原発アレルギーが強まったことから電力会社は
新設を自粛。認可されても結局、着工されないなど、原発は長年、敬遠されてきた。

しかし、今年に入って、大手電力会社ATELが、中部の町、ダニケンにある既存施設の隣の用地に
1600メガ・ワット級の原発を建設したいと申請。別の2社も既存原発の改修を申請した。

これに対し、スイス政府は、「2020年には深刻な電力不足が起きる」との予測を踏まえ、
いずれの申請も来年前半には認める方向だ。

ATELのジャクリーヌ・エルブ広報課長は「需要増から、必ず電力不足になる。風力、水力より安定し
安価な原発は合理的だ」と指摘。さらに、「原発が好きという人はいないだろうが、
環境のために必要と考える人は確実に増えている。原油価格高騰も人々の意識を変えた」と強調する。

同社が2001年以降、委託して行っている世論調査で、「原発は必要」と答えた人は、
開始時の63%(01年)から70%(07年)に増加、「クリーンエネルギー」として原発を
受け入れる世相を映し出した。ダニケンのゲリ・マイヤー町議会議長は、新たな雇用への期待感だけでなく、
「これまで原発に一度も問題はなかった。何の心配もない」と手放しで歓迎する。
(後略)
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