水
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0726名無電力14001
2009/09/24(木) 21:20:579月24日16時0分配信 毎日新聞
滋賀県の大戸川ダムなどに異を唱えた淀川水系流域委員会で委員長を務めた、宮本博司さん(56)の講演会が23日、高松市玉藻町のアルファあなぶきホールであり、約130人が参加した。
国土交通省OBで、住民参加をうたった河川法改正(97年)に携わった宮本さんは、洪水を川に押し込めて防ごうとしている現状の問題点を指摘。
河川環境を悪化させるか修復するか、行政不信をどうするかの分岐点にいるとして
「次の世代のためにも修復して引き継ぐべきだ」と訴えた。
講演後は、小豆島町の新内海ダム建設事業を巡る事業認定の取り消し訴訟の山西克明・原告団長、谷脇和仁・弁護団長を交えて意見交換した。
22日に新ダム建設予定地を訪れた宮本さんは
「地元の人から次から次に『おかしい』『納得できない』と聞いた。(県は)住民に納得いく説明をするのが第一で、その上に是非問題があるべきだ」と行政の姿勢を批判した。
また、改正法に盛り込まれた「住民参加」が形だけになっていると指摘し、「政治状況が変わるのは河川行政を変えるチャンスなのでは」と話した。【三上健太郎】
9月24日朝刊
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