山頂・水源・国立公園の近くなど、トラストで土地を購入、管理しては?


70歳遺言「森守る人に」遺産9300万円、個人・団体を公募
6月28日14時31分配信 読売新聞

東北地方で森を守り育てている団体や個人に遺産を寄付してほしい−−そんな遺言を残して亡くなった女性の依頼を受け、東京都内のNPO法人が、約9300万円の遺産を活用してくれる団体・個人を公募している。

 「地震で被災した森林の再生に活用したい」といった、意欲的な要望に応じるという。

このNPO法人は、故人と生前に交わした契約に基づき、葬儀や遺産処理の代行などを請け負っている「りすシステム」。これまで15年の活動実績がある。

遺言を残したのは、都内に在住していた女性で、昨年8月に70歳で亡くなった。青森・八甲田山の高山植物の美しさを知人へのあいさつ状に書くなど、植物や自然に関心が高かったという。
最終更新:6月28日14時31分