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浜岡原発周辺の地盤は「相良層」と呼ばれる。前出・藤井名誉教授が説明する。
「200万年以上前の地層ですが、固い岩盤ではありません。砂と粘土の層がサンドイッチ
 のように折り重なっていて、ハンマーで叩けば砕ける脆い地層なのです」

  このような脆弱な地層での原発建設は、世界にも類がない。藤井名誉教授が続ける。
「米国では、カリフォルニア州のボーデッカーで原発建設を中止したことがあります。
 建設地に活断層が発見されたからです。そのため、基礎工事が終わっていたにもかか
 わらず、建設を諦めた」

  実は、この断層が浜岡原発の敷地内を走っていることも判明している。「H断層系」と
いわれる断層だ。
http://homepage2.nifty.com/quake/shiryou/shiryou1.html