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風力発電の設備容量は、ここ数年、年率30パーセント以上の勢いで伸びています38。

そのトップを走るのがドイツです。90年代、自然エネルギーの市場導入を拡大する法
が制定されると爆発的な風力発電ブームがおこり、2006年には電力の5パーセントを
供給するまでに成長しました39。

ドイツ政府は2020年までに、これを少なくとも20パーセントまで引き上げることを目標に
し、また自然エネルギー全体では26パーセントを目標としています40。これまでの実績
からその達成は確実視されています。

同国の原子力法で段階的廃止が定められている原発の電力供給分(現在、約30パー
セント)は、省エネと自然エネルギーで十分に代替できるでしょう。
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=296