事実関係がだいぶ整理できましたね。

1.ダムを作ったからといって、洪水や水害が必ずなくなるわけではない。
2.ダムへの依存度の高い治水計画ほど、破たんした場合に下流のダメージが大きい。
3.ダムの実際の効果は一定量一定比率ではない。
 実際の洪水におけるダムの効果は、変化する流量の時間積分によって
 変化する。
4.「自然調節ダム」で治水計画たてるなんて、ましてトンデモナイことである。
 自然調節ダムのピーク流入量とピーク放流量の間には直接の関係がなく、計画
 流量などまるっきり机上の空論であるため。