まずお解かりのように、近年の鯨の頭数(特にミンク鯨)は増加の傾向にあります。
これはIWCの許可と承認の元に、専門の科学者による調査捕鯨で得られた情報です。
ちなみにそれを裏付けるように、イワシやサンマの漁獲量が減っています。
このままでは海洋の生態系が崩れてしまう恐れがあるので、我々はある程度の鯨を、
間引かなければなりません。我々は捕鯨をする理由があり、物理的理由による制限はないのです。
あとの、食べる・食べないは強制ではなく、個人の自由です。食べる権利と食べない権利が
あるわけですから、自分の好きなように行動すればよいでしょう。
よって、食べる人は食べない人に鯨食を強要することは出来ないし、
食べない人は食べる人に鯨食するなと命令する権利もありません。
ですから反対派の人は海の生態系が崩れてもいい、鯨の屠殺を長引かせて苦しませてもいい、
第一次産業従事者(屠殺業者)なんかいなくていい、と思うなら今までどおり活動すれば良いでしょう。
それでも真実は揺るぎませんので。以上