1.2010年まで
●地球表面の温度は0.3〜1度上昇し、南北アメリカやヨーロッパなどで32℃を超える日が100年前と比べ30%も増える。
●異常気象により各地で洪水が起こり、アメリカでは旱魃が常態化して農業に大打撃を与える。
●2007年頃には強い嵐がオランダを襲い、ハーグは回復不能に陥る。
●2010年には北極海の氷がすべて溶ける。

2.2010−2020年
●2012年に深刻な旱魃と寒さにより、スカンジナビア半島の国民が南下、EU主要国との間で摩擦が生じる。
●2015年には食糧と水をめぐってEU内に紛争が発生する。
●大西洋の海流に異常が生じ、2020年頃には西ヨーロッパがシベリア並みに寒冷地化。南へ向けて民族大移動が起こる。
●アジアでは旱魃による砂漠化、水不足、食糧難、エネルギー不足などによる政情不安が深刻化する。
●2010年にはバングラディッシュ、インド、中国の国境付近で紛争が起こり、ミャンマーへの大規模移民が始まる。アジアの政情不安から日本が軍備増強に踏み切る。2018年にはパイプライン防衛のために中国がカザフスタンに介入。

3.2020−2030年
●ヨーロッパ北部から南部への人口移動が本格化。アメリカは難民対策で国境防衛を強化し、北アメリカ防衛のため、カナダ、メキシコと同盟を結ぶ。
●石油価格は上昇を続け、2020年頃にはペルシャ湾やカスピ海周辺で、石油の安定確保をめぐり、アメリカ、中国、ロシアなどの間で緊張が高まり、一部で紛争も発生。この頃になるとアジアでも国境紛争が日常化。
●2025年頃には、中国の国内状況が劇的に悪化し、内乱が起こり、国境紛争も激化の一途をたどる。
●2025年頃にはサウジアラビアに内乱が起こり、アメリカ、中国の海軍がペルシャ湾に急行し、直接対決の可能性が高まる。
●同じ頃EUが事実上崩壊し、2030年にはヨーロッパ人口の10%が他の地域に移住する。

報道されたのはだいぶ前の話だけど、どの程度の危機感を感じていいのか・・・。
あと、ヴェニスとかモルジブとかも水没の危機らしいけど、本当に温暖化の影響なのか?