私は原子力発電所従事者ですが
火力も重油タンクが爆発したら、周辺住民への影響は、原子力と比べて比較的
都心部に位置していることから、被害状況は深刻と思われ。
有毒ガス、だらだら出るわ。海洋汚染するわ。

発電所として、事故の発生実績はどちらかといえば、火力のほうが多く
電力供給基地の稼働率としてものを考えると、火力もそんなに大きなことは
言ってられないのでは?

タービンの羽がぶっ飛ぶだなんて、原子力では超々重大事故として世間に
扱われるほどの事故であり、そもそも原子力でそういう事故なんて起こった
ことないよ。

「原発が事故れば‥」というけど、原発が周辺住民に影響する事故を起こした過去は
日本においては起こった実績はない。
管理能力がずさんな海外の電力会社では発生してますが。

ウランが原因で「爆発」という事象は原子力では起こらないけど、放射性物質が
配管から漏洩したりした場合でも。基本的には格納容器内に閉じ込めることが可
能であり、「事故」が発生すれば「即!周辺住民に影響有り」と考えるのは
あまりにも幼稚で極端な思考でありマスコミに踊らされていることになりますので、
その点は同じ電力供給業務に携わる火力発電の方にもご理解いただきたい。