まずは下参照。

ttp://www.ne.jp/asahi/ma/ru/energy/cost.html

各国の石炭、天然ガス、原子力の単価が乗っている。
ここのHPの作者が断っているように、一概には比較できない。
それでも日本は原子力も高いが天然ガス、石炭も他国と比較して高い。

まず言えるのは原発とは無関係だ。
原子力ゼロの沖縄と原子力5割の関電の電気代には大きな差はないからだ。
それぞれの単価が高いのは

1 建設費が高い
日本は元々建設費が高い。これは建築業界の構造的な問題だろう。
あとは地震対策もかかるからか。
ちなみに風力も他国と比較して建設費が高い。

2 排ガス規制が厳しい
日本の火力が出すNOx、SOxの排出量はkWh当たりが先進国と比較して1/10。
これは人口密度が高いせい。人口密度が低ければ緩くても健康には問題ないと思われる。

3 原料は輸入
LNGは液化プラントが数千億もする上、輸入、貯蔵に−160℃にする
必用がある。EU、ロシア、イギリスのガス田からアメリカは自国のガス田から
パイプラインでひっぱてこれるから安い。

あとは停電が少ない、送電に金がかかる(国土の66%が山)、予備を10%用意する、
独占(w、と言ったところかな?