【ローマ26日共同】最高気温35度を超える猛暑になったイタリアで26日、国民が一斉に冷房を使ったため電力不足となり、電力会社が1回1時間半、1日5回にわたり送電を停止、600万人が停電の被害を受け、大混乱した。
 ローマやミラノではエレベーターに閉じ込められる事故が頻発、信号も停止し1日中、交通渋滞が続いた。
 レストランやスーパーの冷蔵庫も止まって肉や生鮮食料品が腐り、ANSA通信によると、食料品の被害は7000万ユーロ(約96億円)に上る見通しという。
 イタリアでは25日にミラノで最高気温が36度、26日はローマで35度、シチリア島のカターニアは37度になるなど猛暑が続いている。(共同通信)
[6月27日7時7分更新]

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