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ユダヤ人を射殺したドイツ兵たち

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0001名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
無抵抗な子供まで大量に射殺して、気が狂ってしまった
ドイツ兵がたくさんいたと、何かの文献で呼んだ記憶があります。
これについてご存知の方、教えていただけないでしょうか?
0002ティーガー☆UNGNG
特にアインザッツグルッペンなんかの方はひどかったらしい。
「処理作業」や「耕地整理」に関わる隊員たちはシュナップスの
特配を受けてそれを飲みながら「仕事」をしていたのですよ。
ヒムラーが「作業現場」をみて卒倒したのは有名な話。
0003名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
思うんですけど、どうせならヒトラーはユダヤ人を一番危険な戦地とかに行かせて戦わせた方が
良かったのではないと思いませんか?戦争に勝つのとユダヤ人を全滅させるのはどっちがゆうせんされたのでしょうか?
0004>3NGNG
ユダヤ系ドイツ兵なんて認めれんやろ。
0005名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
最初ユダヤ人をマダガスカル島に島流しにするつもりだったらしい。
で、戦争が始まったんで沙汰止みになって今度はさっさとソ連をやっつけ
てシベリアに送るつもりが戦局が思わしくなくてそれどころじゃ無くなる。
強制収容所を置いてるポーランドでは食いもん足んなくなって総督が悲鳴を上げる。
ヒムラーがヒトラーにないしょで銃殺し始める。で、1@`2さんの言うような
事になってガスで「処理」する事にしたんだが青酸ガスのバルブ開けるのは
アルバニア人とかにさせてたそうだ。
0006名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
基本的にはそのドイツ兵とは一般SS(SD、ゲシュタポ、クリポ)から成り立つ
アインザッツグルッペや警察連帯、外国人義勇兵などと聞いたことがあります。
国防軍や武装SSにも関わっている師団などもあったらしいが、彼等は基本的に
パルチザン掃射の罪が大半と聞く。国防軍のなかには(一部のナチ党員
や警察官も)それが嫌で、後のベック大将やシュタウフェンベルク大佐の総統暗殺計画に
関わった者もいるらしい。

アルバニア人と言えば、武装SS所属のスカンデルベク師団があったな。
0007名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
なぜ、ユダヤ人たちはフランスのレジスタンスのように抵抗しなかったんだですか?
0008>7NGNG
ドイツ人全体から敵視されてたからじゃないの。レジスタンスだと
住民の協力が得られるけどユダヤ人だとすぐに通報されてしまう。
それと戦前からゲットーなどで管理してたから捕まりやすかったん
じゃないかな。
0009>1NGNG
そもそもアウシュビッツとかのガス室は兵士の心理的負担を
軽減するために作られたものだからね。銃殺を行う兵士に
精神異常が相次いだことへの対策として、あの有名な
「イスラエルのアイヒマン」が殺人工場の建設を提案したのが
はじまり。
0010NGNG
例えば収容所内での反乱とかはなかったのですか?
0011名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
もちろんあったんじゃないの?
でも、動けない奴が出るほどに「エサ」を与えていないわけだし、
反乱したら確実に鎮圧(氏ぬ)される訳だし、出来なかったのかもしれない。

キリスト教会はユダヤ人迫害に影ながら賛成してたし、
ヨーロッパ全体に反ユダヤ的な空気があって、レジスタンス活動がやりにくかったんじゃないか?
0012名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
ほとんど運命としてあきらめていたんでしょう。
反乱したところで、結局殺されるだけ。
逃げたところで、行くあてはない。どこへ行っても差別されるだけ。
その反省から、現在のユダヤ人はちょっとしたことにも過剰に反応し、
やられる前にやるを国是にしている。
0013ヒムラーあたりはNGNG
本気で人種論を信じてましたからね。
これは虐殺関与のエリートたちに共通の観念でしょうが、
「けしていい事だとは思わないが、今ここでユダヤ人を殺しておくことこそ、
祖国の未来のためになるのだ!!」
と、死臭に涙ぽろぽろ、嘔吐感に悩まされながら、殺人を続けました。

例のヒムラー嘔吐事件の直後、彼の涙ながらの演説を読むと、そんな気がします。
0014ベンゼン中尉NGNG
ユダヤ人は人に非ず。これは親衛隊が謳った言葉であり、我々の様な一般ドイツ人は必ずしも、彼らを敵視していた訳ではない。
0015大渦よりの来訪者NGNG
「水晶の夜」は?ねえ?
0016関係ないことだがNGNG
>6
クリポ長官のアルトゥル・ネーべ長官もヒトラー暗殺計画に関わってたそう
ですね<反ヒトラー派に情報を流してたそうです。
0017ベンゼン中尉NGNG
>15
論外。
ここは軍事板だ。
0018>10NGNG
絶滅収容所での反乱はあったらしいです。その反乱にSDのシェレン
ベルク少将がユダヤ人レジスタンスを支援していたという話を聞いたこ
とがあります。
0019>11NGNG
でもローマでユダヤ人狩りがはじまるとバチカンはユダヤ人たちを
教会に匿ったらしいですね。

 バチカンは反共という立場から最初はナチスを支持してたんだけと
ね……ユダヤ人の虐殺に対して気にかけてなかったのも事実だけど、
お膝元でユダヤ人狩りをやられて、さすがに気がひけたらしい。

 ドイツでもミヒャエル・ファウルハーバー枢機卿という人がナチス
の政策を公然と批判してました。
0020イタリアはNGNG
ムッソリーニ自ら、まったくの倫理観から、ユダヤ人の絶滅収容所への移送に
サボタージュを行っています。
「なに!? イタリア沿岸主用都市のユダヤ人をすべてドイツに引き渡せだと!?
ただちにすべてのユダヤ人を内陸部にうつせ!?」
一休さんのトンチなみで、数多くのユダヤ人を救ったイタリアの良識は、やはり
褒め称えねば成りますまい

むしろ占領下のフランス警察の方が、嬉々として、ユダヤ人狩りに協力しました。
43年には、在仏イタリア部隊が、グルノーブルで「手前ら、それでも人間か!?」
とユダヤ人狩りを強行するフランス警察と全面衝突したそうです。

三国同盟をやぶった腰抜けイタリアとして何かと評判わるいですが、人間的には
1番、大人(良くも悪くも)で、好きな民族ですね
0021NGNG
〉6
ネーベ長官は7/20の乱のメンバーとしてはごくわずかな警察官ですね。彼は
特別行動隊B(アイン・・・グルッペ)を指揮していたのですが、他の地区と比べると
被害者が少なかったのは、彼の迷いだったんでしょうか。
警察官は他に、フォン・ヘルドルフ(SA、SS准将)、フォン・シュレンブルク伯が
水晶の夜以降からの参加者です。ヘルドルフ伯は、ユダヤ人迫害の水晶の夜事件
に対し、シャハト博士に続き、大胆に抗議した人です。
〉20
フランス南部のイタリア占領地でのことではないでしょうか。イタリア占領地では、ユダヤ人の
拘束がないだけではなく、ナチの手からかくまっていたと聞いた事があります。
そもそも、ドイツ人は歴史的にイタリア人などのラテン人種を見下していた事もあり、
イタリアとではなくムッソリーニと同盟を結んだような感じに思える。人種差別・優越主義に
ウトいラテン人種にナチ精神は理解しがたかったのか、スペインのファシストリーダー
フランコ総統もユダヤ人の救出を考え、スペインに亡命させたと聞きます。
国防軍の中にもかなり反ナチがいて、ベック将軍等の力を借り、オスター将軍やカナーリス提督、
フォン・ドーナニー博士などが偽パスポートを偽造したり、サボタージュを行なうなど、
ユダヤ人救出作戦の準備を整えていたとのこと(クーデターの機会も)。
〉18
SD将校が?と言いたいところ、カルテンブルンナーなどの狂信的SS将校と比べ、
シェレンベルク、アイヒマン、ミュラー、ハイドリヒ等SSの面々は、ナチ党員資格として怪しいと
色んな本に書かれていました。でも、何ででしょう。
0022ベンゼン絶好調!NGNG
>15
論外。
ここは軍事板だ。

そうだな。誰かさんのように、電車の話をする板では無いな(藁
0023名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
>1
命令だから。J隊含めて軍隊で命令に逆らえるのか?
0024名無しさんNGNG
>21
ジャック・ヒギンズの歴史冒険小説に出てくるシェレンベルク少将ってユダヤ
人に偽造パスポート渡して、スウェーデン経由で脱出を手伝ったり、収容所の反
乱を支援したりしていたとありますよ。
 でもヒギンズの小説に出てくる少将は少し美化されている感じもしますので、
あまり鵜呑みにはできませんが……。

 シェレンベルクは戦後、裁判で、ユダヤ人からも好意的な証言をしてくれたこと
から、SSに所属していた罪だけが問われて、実際には二年間だけ刑務所で服役し
て釈放されたそうです。

 フランコ総統がユダヤ人救出を考えていたのは初耳でした。でもフランコなら
やりそうですね(枢軸側に立って参戦しろ、とヒトラーに脅されても屈しなかっ
たし)。

 ちなみに、ユダヤ人移送のサボタージュはイタリアの他に枢軸国側のルーマニ
アでもやってました。
 他に枢軸側でユダヤ人移送サボタージュが起こった国ってあるんでしょうかね?
002521NGNG
>24
興味深い情報ありがとうございます。「鷹は舞い下りた」ですね?
シェレンベルクはその後、肝臓癌で亡くなったと聞きます。それも、戦後を
のみ考えてというだけではなく、ゲットー蜂起を支援だなんて・・・

反ユダヤ作戦サボタージュにルーマニアの名があるとは・・
なぜか、ルーマニアのラテン国ですね。カロル国王の影響なんでしょうか?

ハンガリーもホルティー総監と言う独裁者がいましたが、彼も一応
反ユダヤ主義を唱えていた事で有名なのに、ナチのそれとは違い、
ドイツから植え付けられ始めた国内のあまりの過激な反ユダヤムードや
ナチの圧力に恐れをなしていました。それどころか、ハンガリー政府は
流れ込むユダヤ人難民をかくまっていたらしいです。ハンガリーでの
矢十字軍(ハンガリーナチ)のユダヤ人政策は、矢十字軍による
クーデターでのホルティー失脚とドイツによる占領(44年以降)に激化した
とのことです。

収容所警備の職務についていたSS(髑髏部隊、SD、ゲシュタポ)の
中にもごく希ですが、ドイツ人であることが恥ずかしいと漏らしたり
ユダヤ人を動物扱いできない人もいたらしく、彼等は降級・左遷、
武装SS一兵卒として東部戦線の最も危険な前線へ送られた人もいた
と聞きました。
0026名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
興味深いのでage
0027名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
日本の対ユダヤ人政策って何かありましたか?
一応、枢軸側だし何かやっていたのかなと思いまして…
0028>27NGNG
はっこういちう、ごぞくきょうわ、という方針を掲げていたので
もちろんジュウ迫害などいたしませんでした。
0029上海の虹口(ほんきゅう)に、NGNG
ユダヤ人ゲットーを犬塚大佐とかいうひとが作って、ヨーロッパで迫害された
のをかくまったんじゃないかな?

ただし環境は劣悪だったけど、積極的に迫害はしなかった。
犬塚大佐は、最終的に満州にユダヤ人自治区を作って、対米外交の緊張緩和を
狙ったようだけど、まあ計画倒れでした。

あとリトアニアの日本人領事が、ビザを発行して、シベリア鉄道経由で
ユダヤ人たくさん救いましたね
0030名無しさん@1周年NGNG
>27
光人社NF文庫刊、相良俊輔著「流氷の海・ある軍司令官の決断」を御一読下さい。
003124NGNG
シェレンベルクが出てくるヒギンズ作品は、ハリー・パタースン名義の「ウィン
ザー公掠奪」と、名作「鷲は舞い降りた」の続編「鷲は飛び立った」です。
 どっちのシェレンベルクもかなり魅力的な人物として描かれています。ハヤカワ
文庫NVから発売されているので参考までに。

 ルーマニアでのユダヤ人移送サボタージュは、ルーマニアの農民が線路に横たわ
ってでも阻止する構えだったらしいです。

 また、ナチスのユダヤ人虐殺の証拠をバチカン法王や米英の指導者に最初に伝え
たのも、ルーマニア系ユダヤ人の若者たちでした。

 日本も中国へ侵攻する時に、軍資金をユダヤ系企業から借りたりしていたそうで
ユダヤ人に対しては義理を感じていたようです。

 リトアニアの日本領事館の千原さんは、それ以上にナチスの暴虐を見聞きした上
での判断だったようです(日本本国からは、ユダヤ人に対してビザを発行しないよ
うに何度も圧力がかかったそうですが、千原さんは無視して、多くのユダヤ人たち
にビザを発行してあげたそうです)。

 枢軸側とはいっても、すべての枢軸国が反ユダヤで結束してたわけではないと思
うので、対ユダヤ人政策に関してはナチスと反目する面もあったと思います。

 ドイツ国防軍の反ナチ派は、カナリス提督の他にもヘルムート・フォン・モル
トケ伯爵やシュタウフェンベルク大佐などのグループが存在していて、軍以外に
も元経済相ドクトル・シャハトや元ゲシュタポでシャハトの側近ギゼビウス氏、
ミュンヘン大学で反ナチ運動をしていたハンスとゾフィーのショル兄妹、神学者
ボンへファー氏、カトリック教会のファウルハーバー枢機卿やミュンスターのガ
ーレン神父、新教のニーメラー牧師など、ドイツにもかなりの反ナチ派がいたそ
うです。

 それぞれのグループが統一して行動をとっていたら、もしかしたらドイツの運命
は変わっていたかもしれないですね。 
0032>31NGNG
ただし反ナチがかならずしも、反ユダヤに重ならないというところが、辛いところですね。
シャハトはそれなりにユダヤ人に同情的でしたけど、大部分は、<無関心によるユダヤ人迫害の幇助>
らしいですねえ。

0033名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
>24
フィンランドもそうだね。
もっともフィンランド人に言わせると、自分たちは枢軸国ではないそうだが。
0034ばばぼん♪NGNG
>31
SPIかどっかが作って、TACTICSの付録にもなった「ヒトラー暗殺」を思い出しますね(^^;
0035名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
>31
1点訂正
杉原千畝(すぎはら ちうね) 氏 です。
0036名無しさん@1周年NGNG
〉32
確かに戦争に負けそうになったから・・・と言う理由で反ユダヤ政策に対しては
賛成こそしないものの、見て見ぬふりが大半だったとも聞きました。
まあ、自分達も命を懸けて戦っているのに、そこまで目を向けろと言うのは
酷ではありますが。
しかし、初期からの陰謀者である、L・v・ベックやC・ゲルデラー等は、軍事的・
人道的両方を持ちあわせ合意していたと聞きます。少し遅れて参加したv・トレシュコウや
C・v・シュタウフェンベルクも軍事的視点を優先していましたが、東方の虐殺に
容認(黙認)できなかったらしい。
国防軍の中ではたまたま戦況視察に立ち会った将校や兵士が、親衛隊(一般)に
よるユダヤ人虐殺を目にし、それが原因で加わった人もやはり多かったらしいです。
正義感か、少なくとも自分達だけは手を汚したくないと考え、そのうち、自分達も
手を汚さなければならないのかも・・・と感じ始めたかは知りませんが。
ネーベ氏は特別行動隊Bの責任者でしたが、後に陰謀者のメンバーに加わりましたね。
残虐行為に嫌気がさしたんでしょうか?彼についてはあまり書かれていないので。

〉揚げ足君達
知っているように言うなと言わないでね。本を見てしか知りようがないので。
0037第3帝国の秘密最深部/ホロコーストNGNG
1943年、ブッヘンバルト強制収容所で汚職捜査をしていたSD経済事犯部のコンラート・モルゲン少佐は、
「法律的な根拠のない」ユダヤ人の絶滅作業を、
「はじめて知り」、
びっくりして、上司に報告。

収容所を管理する上位機間RSHA(ドイツ国家保安警察本部)内にも、
ユダヤ人処刑命令の文書の不在が確認され、
本部長のカルテンブルナーまでが、
「おら、絶滅作業なんて知らなかった」
と、びっくり仰天。

「ユダヤ人の絶滅作業は、現場レベルでの違法行為か」
「あるいは国家最高レベルでの、(おそらくは総統みずからの)違法行為か」
と大騒ぎになった。
結果、ヒムラーと総統官房の介入をまねき、
モルゲンは「ユダヤ人絶滅措置の法的根拠についての捜査」の中止を命じられた・・・・。


以上、デビッド・アーヴィング「ヒトラーの戦争」からの引用です。
ちょっと面白いので上げておきます
0038↑ロバート・ハリス「ダーザーランド」NGNG
の理論的根拠です
0039名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
>>37
>↑ロバート・ハリス「ダーザーランド」
/**/
「ファーザーランド」です。
これは傑作ですね。好きな小説です。
0040名無しさん@そうだ選挙にいこうNGNG
http://www.netlaputa.ne.jp/~house/nenpyo/taiheiyo/jikoh/jew~tais.htm
当時の日本人の対ユダヤ人政策はここで紹介されてますね。
杉原千畝以外にも助ける事に協力した人が居たんですねえ…
0041普通の日本人の感覚としてNGNG
縁もゆかりも無いユダヤ人を、(人種差別して)殺せという発想が、そもそも
不自然でしょう。

だからこそ、「反ユダヤ」を叫ぶ日本人は、なおさら不自然なのです。
たぶん自身の国際感覚を同胞より差別化したく、そういう胡散臭さに走るんでしょうねえ。

日独伊三国軍事同盟をむすんだなんとかいう外相の胡散臭さなど、その最たるものでしょう
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