近世総合=火縄銃,戦列歩兵,ﾅﾎﾟﾚｵﾝ=江戸･大航海時代5

**名無し三等兵** · 2012/07/19(木) 15:19:42.93

軍事板の近世総合スレです。
概ね、戦場での主役が弓から銃・火砲に変化したあたりの時代での軍事全般を考察するスレです。

国ごとで、中世と近世の区分けの解釈が違ってきますが、
だいたい西暦1400年～1850年ぐらいまで、東洋・西洋・日本国内を問わず、
陸戦、海戦、戦術、組織・動員編成、補給・兵站、諜報、外交、経済、
築城・縄張・要塞・土木技術、火薬、火砲製造技術・船舶・食料・農業や人口など、
軍事や戦争に僅かでも関係することなら何でもＯＫの軍事考察スレとします。

中世以前の話題については、古代・中世総合スレへ。
1850年以降の話題は19世紀後半軍事考察スレへ。

このスレでのお約束
上記すべての分野を東洋・西洋も時代の区分けも関係なく全部精通している人なんていません。
特定分野に詳しい神が降臨したら歓迎しましょう。
その人が何か別の分野で間違っていても、叩きすぎないようにしましょう。

このスレは、初心者には優しく、敷居は低く、荒らしはスルーしながら、過疎落ちしない程度にマータリ進行です。
２ｃｈ外のＵＲＬを貼るときは先頭ｈを外して直リンを避けること。
900踏んだ人は1000までに次スレを立てて、次スレへ誘導すること。
関連スレなどは>>2以降参照

前スレ
[近世総合]大坂の陣､火縄銃､戦国･江戸･大航海時代4
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/army/1339290320/

参考資料：軍事年表（軍事百科事典より）
ttp://www003.upp.so-net.ne.jp/Zbv/sub04.htm

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 20:17:55.37

>>863
ベトナム戦争じゃ、タバコの配給でラッキーストライクは
嫌われてたっつーな。

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 20:53:14.43

>>863
馬の蹄鉄って何か意味がなかった？
WW2の車両に付いてるけど。

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 20:56:25.74

安全のお守りだな

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 21:03:37.49

幸運じゃなかった？

外れてることに気づかなかったらえらい目に合うと思うのだがｗ

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 21:04:25.46

863です、思いつく中では、よくある、写真を入れたペンダントをじっと見るのは死亡フラグっぽいデスよね（＾ω＾）

ナポレオン頃はドッグタグなどの認識票はあったんですか？

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 21:09:40.09

ナポレオン３世ってそんなに無能かな。
私としては武田勝頼と同様に、最後に失敗したので、悪く言われ過ぎている気がする。
クリミア戦争やイタリア統一戦争では勝者の側にいたし。
内政面では再評価が進んでいて、ナポレオン３世がいなかったらフランスの産業革命は
ありえなかったというレベルの評価まで見た覚えがある。
結局、伯父が偉大過ぎて、国民からも軍事的勝利を希求されてしまった結果、
メキシコ遠征や普仏戦争で惨敗してしまい、何もかも失った気がする。

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 21:44:58.05

ナポレオン３世は初めはイタリア統一運動を支援していたけど実際は統一は望んでいなくて途中で離脱したし
その後は教皇領に派兵してイタリア統一を妨害したろ
即位前の行動があれだしいい評価はしづらい

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 21:48:59.87

鹿島茂のナポレオン３世読むと奇人変人という印象が強いな
優秀な人にも見えるが

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 22:01:20.73

個人的にはなんかムッソリーニと被るんだよなあ。ファシストのはしりかもしれん。

**名無し三等兵** · 2012/12/14(金) 22:27:41.59

>>865-867
マンガの『銀の匙』でも幸運のお守りとしてドアにぶら下げるっつーエピソードが
あったけど、諸説はあるけど元々は魔除けなんじゃないかねぇ。
日本で言えば鰯のｱﾀﾏとか蘇民将来の護符みたいなもの、というか魔が金気を
嫌うという意味では死者の守り刀が近いのかもしれけど。

**名無し三等兵** · 2012/12/15(土) 02:01:21.18

別件でググってたら、イタレリのフィギュアキットの箱絵に
なかなかいい感じのナポレオニックものが揃ってるのを
見つけたので紹介。
クリックすると530*330の画像になるので商品画像としては
結構大きめ。

ttp://www.italeri.com/categoria.asp?idSottocategoria=27

**名無し三等兵** · 2012/12/15(土) 10:46:39.52

怪帝ナポレオン三世を立ち読みしたら
フランスがオーストリアに勝利できたのは
ナポレオン3世は軍事的に無能だったが、それに輪をかけて
フランツヨーゼフが無能だったからと書かれてて苦笑したわ

**名無し三等兵** · 2012/12/15(土) 15:13:36.57

どう見ても「軍事は専門外です本当にありがとうございました」って感じだからなｗ
仕方ねえよｗ

**876** · 2012/12/15(土) 15:23:07.74

作者の話な

**名無し三等兵** · 2012/12/15(土) 15:39:41.18

ナポレオン３世は極端に言うと今川氏真的な評価をされてると思う
内政的にはある程度高い評価をされるけど、軍事的には……ってところが

時代的にプロイセンとフランス、ビスマルクとナポレオン３世って感じで否応なく比較されて
結果的に低い評価をされがちだけど、十分有能な部類の人物だと思うね

**名無し三等兵** · 2012/12/15(土) 16:02:06.50

>>872で言われているけどイタリア人とフランス人それぞれから非難くらいそうだが、
ムッソリーニとナポレオン３世は確かに似たところがあるな。
共に国民の人気を背景に独裁政権を築いたが、その後も国民の人気取りに走らざるを
得なかったところとか、内政面ではなかなかの業績を残しながら外交や軍事面で失敗して失脚したところとか。

スレ違いになるがイタリア人は認めたがらないらしいけど、イタリア統一後マフィアやカモッラといったイタリアの犯罪組織対策で
一番成功したのはムッソリーニだったらしい。ＷＷⅡが無かったら完全に無力化できる寸前までいっていたけど、
ＷＷⅡで米国がムッソリーニ打倒のためにマフィア等を大々的に援助したためにマフィア等が息を吹き返して
イタリアでまた跋扈するようになったとか。

**名無し三等兵** · 2012/12/15(土) 22:57:39.33

ナポレオン３世を評価する向きもあるが、俺は評価しない
イタリアに対しては、強力な統一国家が出来るのを恐れ
中途半端な態度になり、イタリア民族主義者に殺されかける。
イギリスと通商条約を結び、今まで保護貿易だったのが自由
貿易になり、ブルジョアや地主が被害を受ける。その不満を
逸らす為、海外派兵するがメキシコでは、撤兵する時期を
誤り失敗。
普墺戦争の時、ビスマルクが領土の割譲をほのめかし中立を
要請した。しかしプロイセン大勝ののち、何も得るものが
なかった。まっ、そのころから病気がちだったせいもある。

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 08:20:47.67

ナポレオン一世がプロイセン相手にボロ勝ちしてるだけになあ
後にも先にもプロシアドイツが、タイマン勝負で開戦から３週間も経たずして
ベルリンを敵に占拠されたのは1806年の戦争くらいでしょ

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 08:50:26.83

ある意味、見事な出来栄えのナポレオン史

http://music.geocities.jp/jphope21/0203/32/209.html

一見滅茶苦茶に見えるナポレオンの歴史を検証してわかった。

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 10:13:31.44

>>882
＞ナポレオンの両親とも日本人の混血だと思われる。

俺はそっとタブを閉じた

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 10:34:42.47

>>883
トンデモだな

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 12:54:21.96

フランス人で、欧州にて領土を拡大できたのは
カール大帝とナポレオン１世くらいでしょ.

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 13:38:43.55

100年戦争やルイ14世もあるでしょ
イギリスを征服したノルマン人だって元はフランスの貴族だし

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 13:42:33.85

ルイ11世の時代の立ち回りのうまさが見事

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 14:00:40.86

「アンジュー帝国」を築いたプランタジネット家もフランス貴族だな

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 17:25:55.51

ルイ14世はオランダ辺りまでだから微妙
100年戦争ってフランスの内乱に
イギリスが介入してききて
イギリスの飛び地を回復しただけでしょ？

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 17:39:17.93

プランタジネット家にとってはイングランドよりもフランスでの領土の方が
大事だった訳で、むしろ百年戦争の結果として、今日のイギリス、フランス
の元になる国家領域が確立したとみた方が良いのかも

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 18:45:03.12

欧州から少しはみ出すが第1回十字軍はフランスの功績と考えて良いだろう
主力の騎士にフランスの封建領主が大勢いて、言いだしっぺのローマ教皇も
フランス人だからだ

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 18:54:41.02

何を功績なのか知らんけど、先様にすりゃ辺境蛮族の
当時随一の文明地域への侵入略奪じゃねーの。

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 19:09:16.85

でも歴史ってそうやって作られてきたんだよ。

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 19:50:10.03

日本も侵略しまくってるから欧米の事は言えん

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 19:52:35.83

近代以前だとアイヌと琉球ぐらいじゃないか？＞日本の侵略

大和朝廷の東征を侵略と呼ぶならその限りじゃないが…

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 19:57:44.72

三韓征伐とか朝鮮征伐とかもあるでしょう

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 20:00:18.74

三韓征伐を史実と認めるわけだな。（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 20:02:59.36

中国の資料でもそのような記述があるからまあ事実なんでしょう

**名無し三等兵** · 2012/12/16(日) 20:05:19.71

対外戦を並べ上げてみると、>>894の主張とは裏腹に、日本って
その国力や民族的・文化的な統合力、国体の継続性に比べて
対外拡張意欲ってのが著しく低かった国だよなぁ。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 00:39:08.65

当時の人口や技術力じゃ、大和政権が日本列島全域に拡大し、それを維持・発展させるだけでも、結構な大事業
だったからじゃないかなぁ？

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 00:43:33.55

江戸期二百何年あって
蝦夷の開拓をやろう！　って機運すら出なかった辺り
日本人の拡張意欲の無さが伺えるわね

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 00:45:03.96

はいはい

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 00:59:54.59

>>901
蝦夷地は露助が出張ってきてから押っ取り刀でようやく、という感じだもんねぇ。

後は、計画レベルを強いてあげれば、元寇のカウンターアタックとしての半島出兵計画、
鄭成功の支援要請による大陸出兵計画、寺沢のルソン出兵計画くらいかね。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 01:11:40.21

>>900
実際問題として、単純な対外拡張意欲だけで領土拡大した国って、
実は歴史上すごい少ないんだよね。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 01:47:28.79

>>903
「押っ取り刀で」なのか、「おっとりと」なのか？
意味が正反対に近いけど。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 02:21:35.69

ん、誰が「おっとりと」なんて書いてるって言うんだ？

誤用してるのがいるとか蘊蓄垂れたくて空目でもしたのかw

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 02:36:27.27

一応、確認しただけ。
そんなに、とるものも取りあえずの様な対応とも思えなかったモノで。
確かに露の危険は充分に認識はしていただろうが、
手をこまねいているしか無かった、とか泥縄、という様な表現のほうが相応しいとおもったから。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 02:38:16.76

事がある程度迄進む迄、という事ね。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 02:43:38.66

連投失礼。
ただ、ペリーに玄関先に銃を持って無理矢理踏み込まれる迄は、そのやり方でも、
何とか巧く対応出来ていたとは思うけど。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 12:02:29.93

江戸期200年間戦争してない国の割りにはその後の立ち振る舞いは上手かったよ
曲りなりにも軍人階級が知識人も兼ねて政権を担ってたから
そこまで酷い平和ボケではなかった

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 13:05:12.37

>>907
幕府は二百年近く松前藩に蝦夷地を任せきりだったものを、
1792年のラクスマン以降、蝦夷地周辺にロシア船が出没する
ようになってようやく危機感を抱き、測量し蝦夷奉行を置いて
直轄領にしたものの、一段落するとまた松前藩領に戻して放置、
次は半世紀後にプチャーチンがやってくると、再び上知して
函館奉行を置いて五稜郭建設、というドタバタ対応をしてるけどな。

**名無し三等兵** · 2012/12/17(月) 13:29:29.32

面倒くさいね。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch/0/0na/02440000/
http://gogen-allguide.com/o/ottorigatana.html

**名無し三等兵** · 2012/12/20(木) 01:00:29.91

あれ、みんなどこいったの？(´･_･`)

**名無し三等兵** · 2012/12/20(木) 07:47:34.77

ライフル銃兵やベーカーライフルの装填に関するネタが有るけど、また召喚したら不味ので・・・

**名無し三等兵** · 2012/12/20(木) 13:57:46.39

俺もボチボチ調べてたりする
たいしたことないけど

**名無し三等兵** · 2012/12/21(金) 02:54:24.70

ウェリントン卿(アーサーウェルズリー)は丘の斜面に伏兵するのが得意戦法らしいけど、映画パトリオットのクライマックスみたいな感じなのかな？
それとも、相手が近づいたら突然立ち上がって射撃かな？

**名無し三等兵** · 2012/12/21(金) 02:59:41.89

まー、何にせよ目立つ赤服が相手に気付かれないような
草丈なり遮蔽物があってこその話だとは思うけど。

**名無し三等兵** · 2012/12/21(金) 03:44:01.40

反斜面戦術だから、丘の反対側・死角に隠れるんだろ。

**名無し三等兵** · 2012/12/21(金) 14:30:51.18

ウェリントンがインドやスペインで反対斜面に布陣した戦いって何処なのかな？
ブウサコやサラマンカは正面斜面と言うか丘の上だし。
よく聞く話しだけど戦例として上げられているのがワーテルローばかりなので他が知りたい・・・

**名無し三等兵** · 2012/12/21(金) 18:49:12.93

対騎兵密集方陣は野砲に撃たれたら弱いからだろう。
丘の上で整列するのは野砲で撃たれたらすぐその後ろに退却できるのもあるかもね。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 01:34:16.20

競馬の障害競争の動画を見たが、多少の障害物なんか馬には関係無いんだよな。
カービン銃って撃ったら槍やサーベルに持ち替えてそのまま突っ込むの？それとも離れて再装填？
まあ状況によると言われたらそこまでだが。（＾ω＾）

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 01:36:28.42

また低レベル野郎が来たのか
君と話が合う人間はこの板にはいないよ

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 05:21:29.09

どのへんが低レベルなんだ？

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 06:06:07.92

障害には、馬に向けた先端の尖った突起物は付いてないからなぁ。

あと、前言は忘れず二度と現れるな。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 06:34:01.73

>>923
全て

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 09:08:08.84

騎兵には戦象を以って対処すべし

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 09:51:40.59

>>921
フランス軍のポーランド人ランサーは部隊内の兵士を、ランサーとカラビニエ（ランスは装備していない）に分けていた。
カラビニエは前列、ランサーは後列で突撃。
カラビニエはカービンの斉射後、サーベルに持ち替える。
ランサーはカラビニエの斉射後、彼らを追い抜き前列へ。
両者その配置で突入。

これは戦列連隊の隊形の１つ。
親衛隊は全員がランスを装備していたので、また別な隊形だったかと。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 16:45:50.49

>>926
イプソスの戦いだっけ
戦象が騎兵対策で威力を発揮したのは
違う時代の話ですまない。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 16:52:23.55

日本でマスケット銃が導入されなかったのは
やっぱり火打石の問題が大きいのだろうか
火縄銃はどうも隠密性とかでいろいろ問題が大きそうなのに
日本はなぜ戦国時代を通じて火縄銃で止まったのか気になりました

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:12:43.35

>>929
良質の火打ち石は必要があれば硝石同様に輸入すればいいだけの話なので、
歩兵が戦列組んで50m以内の至近距離で発砲し合い、そのまま白兵戦に移行する
西洋と違って、白兵を前提としない銃兵が、そのほぼ倍の一町程度の射撃戦を
行なうという日本での戦術的要請には、射撃精度が劣るフリントロック銃は合致
しなかったという要素の方がやはり大きいんだろうと思うぞ。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:15:14.41

『マスケット』って、火縄銃の対比で書いてるから、狭義のマスケット＝フリント・ロック・マスケットと受け取って良いんだよね？

前にも誰かが書き込んでたけど、高温多湿の国では、フリント・ロックより、生火を使うマッチ・ロックの方が、着火が確実なのだとか。
他に良質の火打ち石が手に入り難いとか、素材技術の遅れで、強いバネを作れないとか、色々な説があるが、実態はその総てじゃないかな？

それに日本は、江戸時代に入っており、戦列歩兵の密集陣など、戦術の変化が訪れず、火の粉を撒き散らす火縄銃でも困らなかった。
単純な技術だけなら、一種のライターとしてフリント・ロックも開発されたし、実は末期に雷管も研究されていたよ。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:40:46.10

火の粉たって銃口からも出てるし（韓国の射撃場で事故やってるよね）
火縄で引火するなら火打石の火花でも引火するんだし
そんなに危険性に差があるもんなのかね？

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:48:10.63

瞬間的に火花が散る火打石と、
それなりの時間火花が散り続ける火縄とじゃ、リスクの大きさが違うんでない？

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:49:25.35

>>932
さすがに裸火が露出したままの火縄じゃ、危険性に大差があるだろ

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:51:31.12

雨天でもうてんねん

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:54:33.20

>それなりの時間火花が散り続ける火縄

なにその線香花火w

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 17:55:49.10

隊列の全員が火のついた煙草を持っていると思えばいい
>火縄

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 18:15:36.45

実際に、火縄銃が主装備では、大量の火薬を扱う、戦列艦や74門艦は危険過ぎて運用出来ないだろ？
火縄銃が使われてた時代のガレオン船って、意外に砲数が少なかったようだし、こちらは困らなかったみたいだが。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 18:23:09.08

ベトナム侵攻したフランス軍が湿気ててフリントロックが使えず旧型マッチロックに大敗したこともあるしな

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 18:24:18.71

>>938
いや、ナポレオン戦争当時のフランス艦やスペイン艦の艦砲は火縄点火だよ。
イギリス艦はフリントロックが主だったけれどマッチロックの砲も残っていたし、
フリントロック点火の砲であっても補助手段として火縄は各飽そばに用意されていた。

**940** · 2012/12/22(土) 18:34:24.53

ついでに言えば、銃の点火が火打ち石だろうと火縄だろうと
点火の火種が違うだけで、火皿や銃口から火の粉を噴くのは
全く変わらないので、フリントロックマスケット銃であっても
索具などに延焼しないようにするのは当時の海戦での艦上の
銃使用における要注意事項。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 18:57:15.38

半閉鎖空間の艦船で運用できてる以上
火縄で怖いのは、自分の銃や近くのやつに火薬ぶちまけると危ないってぐらいか
火蓋に雨粒が・・・なんてのは、よっぽどの雨でもないと火縄の火力で問題にならんし

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 22:11:24.74

火縄と燧石のちがいもあるけど、日本の場合銃床（あるいは床尾板）がほとんど発達しなかったのはやはり
鎧のせいだろうか。
江戸時代の一貫斎の気砲は銃床があるけどコピー元のオランダ製の影響だと思う。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 22:14:15.84

火縄銃と火打石銃で大きな差はなかったからでしょ
幕末になると在来の火縄銃をゲベール銃に改良してるし
多分に政治的な緊張を避けるために幕府が火打式を普及させなかったんじゃないの

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 23:04:23.55

直接的な因果関係は知らんが構造からみて、
西洋の銃の形のひな形はクロスボウじゃないかね。
日本の場合、弩が廃れてしまっていたから、
ああいう形状の武器の文化が浅かった。

**名無し三等兵** · 2012/12/22(土) 23:15:02.43

戦乱がない状態じゃあ、そんなそんな発展しないよなあ…

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 06:59:33.66

鎧が廃れたのは欧州では30年戦争のころだっけ。
日本ではその頃までにはほとんど戦乱はおさまっていたし。

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 07:03:45.99

日本人には新しい物を作る能力が無かったから
最初に導入した銃床無しの鳥銃から逸脱した物は最後まで作れなかった

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 07:06:59.68

必要は発明の母。
太平楽で、かつお金の無いの時代に、誰が金を出して必要の無い火縄銃の改良、刷新をするのだよ、という話しだよな。

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 07:27:56.29

蕎麦寿司天ぷら蒲焼・・・
新しい物を作る力が別の方向に向いたおかげで、
今旨いものが食える。

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 07:51:51.24

確かに日本で生まれた新兵器って何一つ無いな

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 10:35:42.51

刀や弓や鎧は独自の形状に進化しただろ
火器も抱え大筒や馬上筒なんてのも出てきたし
銃床が発達しなかったのは反動を火縄銃術を見ると分かる

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 10:38:10.92

反動を後ろに受け流すよう発展した火縄銃術を見ると分かる

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 10:41:39.24

結局のところ、必要ないから作らなかった。というだけなんよな＞銃床

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 10:45:45.44

弾込めの都合で全長は短い方がいいからね

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 12:06:08.36

>>955
それはあるね。
銃を立てて込める場合、銃の全長は身長との関係で決まっちゃうもんね。
銃床無い分銃身長くできるし。

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 12:12:30.77

それなら速射重視のヨーロッパのほうが該当しそうな
頬付けが好きだったんだろう

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 16:40:35.53

頬付けでもある程度の命中精度は確保できるしな
絶対に銃床がないと困るって状況自体があんまりない

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 18:06:52.58

人をぶん殴るなら銃床は必要かもｗ

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 18:22:37.29

>>938
７４門艦は英海軍では第三級艦で、戦列艦というのは通常第三級艦までを
指すので、７４門艦はれっきとした戦列艦であって、むしろ隻数的には
７４門艦が英海軍ではもっとも多かったから、実質的に英海軍戦列艦の
主力等級だよ。
さらに、その下の第四級艦であってもナイル海戦のリアンダー（５０門）のように
状況によっては戦列に加わることもあったけどね。

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 18:39:45.67

銃剣で敵をさすなら腹を刺すべきだな。胸を狙うとあばら骨に当たって
引っかかって抜きづらくなるからな

**名無し三等兵** · 2012/12/23(日) 19:36:22.83

>>929です。
いろいろと詳しくおしえていただきありがとうございました。

**名無し三等兵** · 2012/12/24(月) 02:14:17.94

>960
補足ありがとう。

つまり『主戦列艦＞74門艦』が成り立ち、フランスはともかく、規格化の進んだイギリスにおいては『主戦列艦≧74門艦』と言っても良い訳だよね。
日本人は、スワッシュ・バッカリングに出てくる戦列艦を、よく『ガレオン船』と誤解する事が多いので、敢えてくどい表現を使ったんだ。