近世総合=火縄銃,戦列歩兵,ナポレオン=江戸・大航海時代5
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0132名無し三等兵
2012/08/15(水) 15:30:06.66ID:???こだわらなかったのでは無く、オーストリア継承戦争以降のヨーロッパでは小隊射撃が主流だったので、それに倣っただけかと。
大隊を複数の小隊(多くは8個)に分割して小隊毎に順番に射撃して行くと、最後の小隊の射撃が終わった時には最初の小隊は再装填が終わっている。
繰り返して行くと、大隊は間断無く射撃していることに。
大隊の一斉射撃は突撃の阻止射撃に使われるのが一般的だったみたい。
その意味では士気を落とす効果は有ったと思います。
ただし、射撃側の兵の士気も高くないと恐怖に駆られて発砲してしまい、斉射を台なしにする危険も。
独立戦争初期のアメリカ義勇兵は、それを防ぐ為に早め(遠め)に一斉射撃をする事も多く、貴重な初回斉射を無駄にしてしまい、イギリス兵から嘲笑されたと。
大隊の一斉射撃については、ウォルフ将軍に付いて調べると面白いかと。
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