地上の操縦室、無人偵察機の気象観測
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012092502&expand

「無人機を飛ばす場合でも、運用方法と民間航空経路の利用について、連邦航空局(FAA)に話を通す必要がある」
と、ハリケーン「ナディーン(Nadine)」の観測ミッションでパイロットを務めるケント・フラー(Kent Fuller)氏は話す。
同氏は元空軍パイロットで、民間航空機の操縦経験も豊富だ。

アメリカ地質調査所(USGS)の無人航空機システム(UAS)部門のプロジェクト・マネージャー、マイク・ハット(Mike Hutt)氏によると、
無人航空機の飛行にはFAAの承認が必須という。同部門も、環境関連ミッションでの小型無人機の運用を開始している。

民間航空経路でグローバルホークを離着陸させる場合は、追尾する有人航空機が必要になる。
混み合った空域でも安全に飛行させるための“目”の役割を担う。
ほかの航空機と接触する危険がない高度に達すれば、グローバルホークは単独飛行に移行する。