>流布した戦闘距離600mより遠距離砲撃戦でパンターを無力化できたそうだ。
そもそも、榴弾の場合は当たれば爆発するから戦闘距離の延伸とはあまり関係ない。

それゆえ榴弾に関しては上部に当たろうが正面に当たろうが与える衝撃が同じで
パンターに関しては以下の指揮官フォン・ラウヒェルト少佐の報告と矛盾する。
ttp://sus3041.web.infoseek.co.jp/contents/calcula/he_vs_ta.htm
また、レスでは装甲板や溶接棒の質で「徹甲弾」でも戦闘距離を延伸して撃破できる
みたいなあいまいな書き方だ。

>W号クラスは榴弾で撃破してたようだし、
四号戦車には榴弾って、前面は複合装甲みたいなもんだし、シュルツェンや履帯の
増加装甲だらけで見るからにホプキンソン効果など期待できないようだけど。
ちなみに四号戦車なら榴弾使わなくても徹甲弾で遠距離から充分に抜ける。

>「対戦車戦闘において、もっともよく使われたのは徹甲弾ではなく榴弾であった」
大日本絵画「ティーガー」下巻P89に44年4月にティーガーの正面装甲をJS2の徹甲弾が
綺麗に撃ち抜いた写真があるけど、この場合はレアケースか?
そもそも榴弾が装甲板にそんなに効果があるなら、JS-2の戦車砲の選定の際に貫通性能で
100mm砲と122mm砲が争う必要は無いと思う。