M4シャーマンvsT34/76,T34/85 第2回戦
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0482名無し三等兵
2008/08/22(金) 11:32:11ID:???>ドイツでもちゃんと他の形式と比較調査している。
>当時は砲安定装置など無いので照準時の機動での安定性が重視されている。
>たとえば、ダイムラーベンツ社のVK3001(DB)試作車両のリーフスプリング式サスは不整地行での
>上下動の加速度と衝撃がMAN社のトーションバー式サスに比べて大きかったので採用されていない。
逆。採用前の検討でMAN社設計案はトーションバーを採用していることに不安が挙げられている。
と言うのも本当の意味で、同一型式で条件を揃えた実験などしていないので、トーションバーの方が
優秀なんて回答は持っていなかった。
そもそもVK3001(D)は実走テストしたと言う話は無いんだけど。
独立懸架のリーフスプリングサスとトーションバーをほぼ同一条件で比較するとすると、2号戦車が
ふさわしい。で、評価は周知の通り。
>またT-34のクリスティ式サスに関しても同条件下で25km以上の速度で振動が耐えられない強くなり
>評価外だった。
これって、良く『ドイツヲタが物事を混同しやすい』話として有名な奴」だよね。
何せクリスティー式はT34の物が完成形では無い訳で。
T34は傾斜装甲採用のために最前方のサスがかなり無理のある設計となっている。
加えて、まともなショックアブソーバーが付いていない。
クリスティー式の性能を調査するなら、イギリスの巡航戦車にすべきだったよな。
って言うか。ドイツ人はT34のテストはしたけど、クリスティー式の性能を知るテストとしてはやって
ないんじゃないの? そこが混同されてるよね。
>ダブルピンは複雑な構成でも不整地走行時の安定性やも強度を持たせて上下動の固有振動数
>を減らすのに必要な答えだったのは事実。
まったく事実とする根拠が無いんだけどさ。
現実の現象からは転輪の複列配置化で荷重の分散を図ったこととの合わせ技で実用に耐えたと言うこと
だけなんだけど。 あと、戦車ってデカく重くなると不整地で安定性が増すから。
それとサスの固有振動数は減らせば良いのでは無く、車体を一番安定させたい局面で共振を起こさない
ようにすることが肝なんで。(ダンパーも混みでな。)
変な勘違いしたまま「何とかは性能が良い」とか言うと恥かくよ。
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