>>417
学研の「パンター中戦車パーフェクトバイブル」ではそうなってるね。
Panzer3/4統一戦車もリーフスプリングだったらしい。

グランドパワー4月号では外装コイルスプリングとなっている。
写真の足回りは不鮮明なんだが上部転輪あるように見える。
修正した形跡もある写真なんでちょっとどうかなとも思うが。

ダイムラーベンツはトーションバーの性能の低さを嫌っていた。
3号では急停車時の揺れが収まり難いと悪評があったようだ。
2号戦車D・E型では走破性能が低いと評価されたらしい。
それに3号戦車はマイナーチェンジの度に重量を支えるためにバーを太くしているから、初期
型の性能は損なわれて、どんどん硬い足回りになったと思われる。

で、どうせ性能が低いなら生産性と整備性が低いトーションバーは止めたいと考えたようだ。

米ソとは逆にトーションバーの発展性に開眼できなかったのね。
イギリスは大戦中はクリスティー式を多用したけどセンチュリオン・コンカラーではホルスト
マン式になってて。
大戦中はトーションバーが良いなんて回答は無かったってことだろう。