せっかくなのでユモ本から内容を一部紹介。
213Jは、回転数を最大3700回転(離陸時)に上げただけではなく、シリンダーも
155ミリにボアアップしたそうです。4バルブ化してるし213のサブタイプというより
燃焼関連は新造エンジンと変わりませんね。計画では2250HP、MW50を使用すると2600HP。
1945年3月14日付けのユモの報告書によればJumo213Eのうち6台をJ型に改造することと
なり、終戦時には1号機が完成間近という状態だったとのこと。