トヨタが4バルブDOHCを量産シル!という命令で4AGをつくった時期、
あまり馬力はなく、むしろ2TGオーナーにはパンチがないといわれた位
だったが、4バルブカローラが妙に燃費がいいことに技術者が気が付き
ハイメカ開発→全ツインカム化の流れになった。

マーリンの4バルブヘッドは偶然ながら平べったく、低燃費型の4バルブ
にちかい。
当時ロールスは流体工学の専門家が開発に携わっていたので、
見つけ出されたのだろう。

ぎゃくにDBは、流体工学を無視するようなヘッド形状になっており
基礎研究の不足、開発期間の短さを痛感させられる。