昔々、自治体向けに保存食料(フリーズドライもの)売ってた方から聞きました。
災害とかの民間用レーションの類いが無いのは、

(1)
継続的に一定量の新規備蓄と期限内消費ができない
被災者となるのは一般市民なので
普通の人々が割高で種類の限定される献立を常時消費し続けるのは、現実無理だそうです。
期限切れを廃棄するにも誰かにあげるにも費用と捨て場所の問題多すぎ。

(2)
災害時でも普段と変わらぬ食生活が一番なので
日頃食品店、スーパーマーケットに並んでいるような品物が供給されるのが
一番いいんだそうです。
だから日本の災害非常食詰合わせは、レトルトパック、肉、魚、くだものの缶詰、他
みたいになるんだそうで、

保存可能戦闘行動食のような物にはなりえない

その他諸々理由はあるようでしたけど