ルネサンス佐世保散弾銃乱射事件(ルネサンスさせぼさんだんじゅうらんしゃじけん)は、
2007年12月14日、長崎県佐世保市名切町のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」で起きた銃乱射事件である。
スポーツクラブ会員の男がクラブ内で散弾銃を11発発砲し、
男女計2人を殺害、6人に重軽傷を負わせた。この事件の後、犯人は自殺。
この事件では銃規制の不備が指摘され、翌年銃刀法が改正された。

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佐世保・銃乱射事件から4年 犠牲者悼み花束

佐世保散弾銃乱射事件から4年たった14日、現場となった佐世保市名切町のスポーツクラブ、ルネサンス佐世保で、
従業員が犠牲者の水泳インストラクター、倉本舞衣さん=当時(26)=と漁網製造業、藤本勇司さん=当時(36)=を追悼した。
営業開始前、従業員10人が事務室の一角に花束を供え1分間の黙とう。
クラブを運営するルネサンス(東京)は「お二人に対し哀悼の意を表します」とのコメントを出した。
事件後、この日を同社の「安全の日」としており、
佐世保を含め全国のクラブで防犯カメラや非常ボタンの動作確認などをした。
事件で馬込政義容疑者=当時(37)、犯行後自殺=が撃った散弾で足を負傷した同市内の男性は、
取材に「事件のことはいつでも頭から離れない。
あんな凄惨(せいさん)な事件があったことを忘れてはならない。
警察には銃所持者の管理や警戒など、許可後のフォローをより徹底してほしい」と語った。
ルネサンス佐世保には同日午後、女性1人が花束を持参し、スタッフに渡したという。