【復讐するわ】西口彰連続強盗殺人事件【我にあり】
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2007/03/30(金) 04:34:56ID:???http://gonta13.at.infoseek.co.jp/p100-1.jpg
−経緯−
昭和38年10月18日、福岡県福岡市近郊で専売公社の現金集金車が襲われた。
犯人は、運転手、集金人を刺殺し27万円を奪った。
目撃者などの証言から前科のある西口彰(当時38歳)が浮上。
福岡県警は全国に指名手配した。
が、西口は瀬戸内海で投身自殺を偽装し逃走を始める。
広島に潜伏中に西口は大学教授になりすまし8万円を詐欺、浜松では旅館の母娘を殺害し15万円を奪う。
その後、警察をあざ笑うように落し物を交番に届けたりしていた。
裁判所内では弁護士や検事になりすまして詐欺を行う。
また、福島県では弁護士バッチを盗み北海道、東京と逃走する。
東京では、老弁護士を殺害している。
この間、警察は延べ12万人の警察官を動員して捜査したが、西口の手掛かりはまったくつかめなかった。
−逮捕のきっかけは一人の少女−
翌年の昭和39年1月2日、熊本県の教戒師宅へ西口は弁護士になりすまして訪問。
この教戒師に福岡事件死刑囚の擁護弁護活動を申し出た。
喜ぶ教戒師だったが、教戒師の娘は昨年の福岡で発生した殺人事件の西口に容貌が似ていると直感し交番に届ける。
交番では、まともに取り上げようとしなかったが、翌日の1月3日、西口であることが判明。逮捕に至った。
もし、この少女の機転が無かったら、この教戒師一家も殺害されていた可能性があった。
警察の12万人の目は一人の少女の目にかなわなかったと警察幹部がコメントし反省しきりであった。
昭和41年8月15日最高裁は西口の上告を棄却し死刑確定。
昭和45年12月11日福岡拘置所で死刑執行。
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