1977年10月15日、長崎県平戸発長崎行きの西肥バスが、銃や爆弾を
持った男2人組みに乗っ取られた。犯人達は給油のため立ち寄ったガソリン
スタンドに、乗客を人質に立てこもった。18時間後、長崎県警の捜査員が
一斉突入し、主犯の男を射殺。もう1人の容疑者を逮捕した。
突入のの直前、一人バスの前に立ちはだかり、「人質を撃つな。俺を撃て」と
犯人に凄み、実際に撃たれて肩を負傷した捜査員の武勇伝が有名である。