http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/26/news085.html

 MM総研が10月26日まとめた2010年度上期(4〜9月)の国内携帯電話端末の出荷状況によると、スマートフォン市場のメーカー別シェアで、
iPhoneを擁する米Appleが60.1%を占めた。スマートフォンは出荷台数全体の11.7%を占めており、下期に各社からAndroid端末が登場することで
普及が加速するとみている。

 上期のスマートフォン出荷台数は223万台。前年同期(106万台)から2倍以上に増えた。そのうちAppleが134万台と6割を占め、2位のソニー・
エリクソン・モバイルコミュニケーションズを突き放している。

 下期には、おサイフケータイなどフィーチャーフォン(従来型携帯電話)の機能を備えるAndroid端末が発売される予定で、10年度通期の
スマートフォン出荷は440万台と、前年度比88.0%増を予測する。フィーチャーフォンを含む全体では同8.3%増の3730万台を見込んでいる。