>>274
今のスマホのROM/RAM容量はパソコンで言う「HDD/SSDが何GBの物を積んでます」とか「RAMは何GB搭載」って表記。
実際の自分たちが使える空き領域はそれよりずっと少ない。
ROMはOS、プリインで引かれるから減るし、
RAMだってOS以外にもVRAMや3G,無線LAN,GPS,タッチパネルetcのファームとドライバが使うから減る
005SHだと/proc/meminfoを信じるなら、OSとアプリが使えるのは330〜340MB前後(ビルドバージョンにより異なる)

保存アプリに関しては、SDに入ってるアプリならROM領域に入ってるように見せかけるプログラムが動作するようになる=RAMとCPUを地味に食う。

他に、自分が意図的に起動しなくても勝手に起動するアプリが折角RAMに居たホームアプリやら前起動してたアプリを蹴落として起動、
その余波で戻ると直前のアプリをROMから読み直して再起動しなおすから重たくなるとかある。
ログを見たり、アプリ設定>実行中のサービス>MENU>キャッシュしたプロセスを表示を選ぶと自分が起動した覚えのないアプリが大量に並んでると思うよ。
SBMのメールアプリも勝手に起動するタイプなので起動時に今のメールデータを読み込むとかしたらその分がコンスタントに効いてくるはず

そもそもアプリが多くなればホームアプリとアイコンのキャッシュとかをRAMにいっぱい抱えたままだったりするからRAMから邪魔者として追い出されやすくなる。

後はROMの空きが極端に減ってくるとNANDフラッシュを均等にすり減らす為に余り書き込んでない所と沢山書き込んだ場所を入れ替えてから、余り書き込んでない所に書き直すとかしだす。
例えば同じぐらい書き込み少ない場所が100MB有れば5MBのファイルを作っては消しを20回しても全体で1回だけど、
空きが10MBだったらそのままだと5MB*20回したら10回も書き換えになるので、こりゃヤバイという事で余り使ってない個所と入れ替える無駄な工程が増える→遅くなる。

実際の所どの成分がどの程度効いて、どれが支配的とかまでは調べてないけど、これぐらいが考えられる要素だね。