許可“ミス”の管制官から聞き取り
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福岡空港できのう、航空機の着陸と離陸を同じ滑走路で、
ほぼ同時に許可するという管制ミスが起きた問題で、
福岡入りしている航空事故調査官が、許可を出した管制官らから
事情を聞いています。

国土交通省運輸安全委員会の航空事故調査官3人は、午前10時に
福岡空港事務所を訪れ、福岡空港の管制官4人から聞き取り調査を
行なっています。

この問題はきのう正午ごろ、日本エアコミューター機が着陸しようと
していた滑走路に、誘導路で待機していた全日空機が離陸するために
進入したというものです。

福岡空港事務所によると、着陸と離陸を許可したのは40代の
男性管制官で、「誤って離着陸の許可を同時に出してしまった」と
話しているということです。

調査は、きょう夕方まで行われる予定です。