【ONKYO】DP-S1/XDP-30R Part10【Pioneer】
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0334名無しさん@お腹いっぱい。 (ワッチョイ 2512-dpm6)
2018/05/16(水) 20:33:32.21ID:qtbCUC6n0音場について真面目に考えてみた。
まず、厳密にはオーディオ用語に「音場」という言葉は存在しないと思う。分類的にはスラングかと。
じゃあ所謂「音場」が何を指しているのかというと、リアリティー、臨場感に近いと思う。
要素で分解するなら定位と残響感。さらに残響感は解像度、スピード感、ダイナミックレンジによって構成。
それぞれがどう寄与するかというと
1.定位
音がどの方向から鳴ってるように感じるか、つまり楽器・パートごとの位置関係に寄与。
横に広い、上下に広いなどと言われる部分。
2.残響感
音の鳴らし終わりに聞こえる残響・余韻の長さや減衰速度から空間の広さを想起させる。広い・狭いと言われる部分。
解像度が高ければ細かい振動まで拾え、またダイナミックレンジが広ければより小さな残響・余韻が拾えるので空間が広く感じる。なお、音源の残響・余韻が短い場合は相対的に効果が落ちる。
スピード感は要するに音の収束の速さで、これが速いと音源のままの残響感だが、遅い場合は本来存在しない残響・余韻が付加されるので残響感が増し広い空間を想起させやすい。
ただし、収束の遅い再生機器はテンポの速い楽曲との相性が悪いので良し悪しもある。
こんなもんかな。
件のCH5なんかは遅めの低音とダイナミックレンジのお陰で音場が広く感じると思う。
音数が増えると潰れる音が出てくるから解像度はそんなに良くないと思う。
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