>>521
そろそろバカに「バカだね」って指摘してあげるのも飽きたけど、しょうがないから書いてあげるよ。

オーバーサンプリングの目的は、簡単に言えば、ノイズを減らすこと、そして、アナログローパスフィルターの負担を軽くして、アナログ素子による音質劣化を防ぐことだよ。

「オーバーサンプリングするとレスポンスが良くなるキリッ」とかバカ丸出しで言ってて笑えるけど、そんな効果は一切無いよ。

この辺でも見て、勉強してくれよな。
http://www.asp.c.dendai.ac.jp/ASP/DSPseminar14.pdf

それから、元がPCMなら、何をどうしても、元のPCM以上にレスポンスは向上しないよ。

だって、元信号はADコンバーターに入力される前に帯域制限されているから。

サンプリング定理知らないの?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0

「ある波形を正しく標本化するには、波形の持つ周波数成分の帯域幅の2倍より高い周波数で標本化する必要がある(これをサンプリング定理と呼ぶ)。

逆に、サンプリング周波数の1/2の帯域幅の外側の周波数成分は、復元時に折り返し雑音となるため、標本化の前に帯域制限フィルタにより遮断しておかなければならない。

音楽CDで使用されるサンプリング周波数は44.1kHzであるため、直流から22.05kHzまでの音声波形を損なわずに標本化できる。
あらかじめ、カットオフ周波数20kHzないし22kHz程度のローパスフィルタで前処理が行なわれている」

・・・というわけで、元がCDだったら、録音時、20kHz以上の音はカットされてADコンバーターに送られるんだよ。

簡単に言えば、CD規格に収まらない程急激に立ち上がる音は、アナログ時点でカットされているってこと。

原音に無いものは、信号のフォーマットをどう変換しても再現できないよ。そもそも原音に無いんだから。

DSD512だろうが、DSD1024だろうが、元がPCMなら、そのPCMの規格内で再生できるレスポンスまでしか再生できないよ。

PCMになる前に、PCMで再生できない急峻な音はカットされているから。

何でこんなシンプルな理屈がわからないのか不思議だけど、最近の録音・編集は、ハイレゾPCMで行われているんだから、それをそのまま配信したり、聴いたりするのがベストだよ。

余計な変換や圧縮を行うと、音は悪くなるだけだよ。

DSDにしても、MQAにしても、それで金儲けしたい人が必死でマーケティングしてるけど、原音を尊重するオーディオ的観点で言えば不要なものだよ。