>>477
たとえば「法定速度」(速度規制)を例にだそう。

だれもがその速度以上で走れば危険か?と問われれば
論理的に考えればそうではない。
時速40キロ規制の道路であっても、注意散漫な人や反射速度が衰えている
老人が運転していたら時速20キロでも危険な場合もある。
逆に注意深い人が集中して運転していれば時速50キロだって前述の人たちより
安全なケースはありうる。

だからといって、個々の違いをいちいち検証するわけにはいかない。
それは現実的ではないからだ。
とすれば、制限の線引きををどこに定めるか?が問題となる。
日本の場合は十把一絡げでかなり厳しい制限を課し、運用で実情に合わせている。
まぁ、行政の責任回避ともとれるやり方ではある。

イヤホンにおいてもコレと同じ事が言えそうだ。
運転中の携帯電話と同様に、過去にイヤホンをしながらの運転で事故が多発したからこそ
規制されたものと想像する。

いずれにしろ、都の条例で禁止されているのは明白であり、イヤホンする人の自由だなどという意見には同意できない。
イヤホンしながら前方しか見ないで走る自転車乗りを頻繁に見る現状においては特に。
(もっともそいつらがイヤホンしてないときは周囲に注意を払って走っているとも限らないのだが・・・w)

基本的にイヤホンで音楽聴きながら自転車で街中を走るのは危険だからやめといた方が良い。
法で禁止されている行為でもあるし。

以上、クルマを運転するがロードやMTBであちこち走り回ってる自転車乗りとしての見解。