学校…それは人によって天国か地獄か別れる所
ある人にとっては天国…ある人にとっては地獄…
俺は今日も学校へ向かう。

「お、おー!お、おはよーっす!」
クラスでも一際目立ってるグループに俺はすり寄る。ここに属していないとクラスでの立場が悪いからだ。
「…あぁ」「…ぅーす。おいてか昨日のアレさ〜!」
俺が話しかけても微妙な反応をするぽんさまとクロス。ここはいわゆる一軍。
「メッセンジャー、こないだ借りたお金今日持ってくるっつったんだけどまだ無理だわー来月でいい?」
だらしない格好をしながら問いかけてくるのはびょーんだ。彼も一軍。
「な、何だってぇ〜!しょうがないな、びょーんは!アッハハ!」
彼はいつも高圧的な態度だ。お金だって半年前から返してもらってない。きっと返すつもりなど無いのだろう。

だが、ここで俺が彼達に逆らってはいけないのだ…
もし、俺が逆らったら…


ゴヨウ「ここの店ってさ〜」
レイ「あーこないだ行ったわ」

う…!二軍のゴヨウとレイ!あんな二軍止まりのモブキャラにはなりたくない…!俺が求めてるのは…俺が求めてるのは…!!

Θ―△―Θ「ゲッコウガって最高だよな」
けしペン「自分はルキナちゃん派」
shin「俺が求めてるのはカムイたんだもーんwカムイたんハァハァ」


ううぁ!!二軍おろか三軍の集まりだ!
あんな風にはなりたくない…!俺は三軍でも二軍でも無い…
俺は…絶対に一軍なんだからな!!!


まんぱか「何してんだよ早くこいよジエンジャー」
メッセンジャー「…そ、そのあだ名はやめてよアハハ…」
ソウル★MAX「ジエンジャー何か一発芸やれよ」
MKSY「使えねーゴミだな」
メッセンジャー「や、やりますやりますぅ!自演しまくったジエンジャー参上!…な、なんちゃって…アハハ…」
よしき「つまんねーんだよおいお前今日からこのグループに要らね」
メッセンジャー「ちょ、ちょっと待ってネタ考えてきますからぁ!!!」


俺は…少しイジられキャラでよくからかわれてるけど…絶対にこのグループの一員を保っていたい…

二軍や三軍などには見られたくないから…。


ーENDー