CASE.2 傍若無人

松田の警察嫌いが気になった降谷は
松田の父であるプロボクサー・松田丈太郎が殺人容疑で逮捕された過去を調べる

そして松田と親しい萩原からその事件の詳しい事情を聞いていた景光からそれは誤認逮捕だったことも教えられる

松田の父はジムの帰り道で小競り合いをする男2人を目撃したがタイトル戦を控えてたのもあり
関わるのを避けその場を離れたが翌日男の内の1人が死体となり発見されてしまった
しかも被害者は松田の父と因縁があったプロボクサーだったことや
殴殺だったこと周囲の目撃情報もあったことで逮捕されてしまった

その後真犯人が捕まり容疑は晴れるが予定されてたタイトル戦は流れ
それからは何をやっても上手くいかず人が変わったように酒に溺れてしまったとのこと

松田の警察嫌いの理由はわかったがなぜ警察になることを決めたのかは萩原も知らなかった

降谷が先に訓練場に向かった後に景光は1人で両親が殺された長野一家死傷事件を怖い顔で調べる
こっそりそれを見ていた降谷はその姿を心配する

日本警察正式採用のための5発発砲4セット実施上位2セットの合計を得点とし70点未満は落第の射撃検定で
降谷は第1セットの5発をほぼど真ん中の好成績だったが鬼塚は調子に乗らせないためそれ以上に凄かった先輩の存在を教える
鬼塚によるとその先輩は20発全段を命中させた天才だったが今は刑事を辞めて米花町に探偵事務所を構えているらしい

一方で全く当たらない松田は拳銃が壊れているんじゃないかと思い分解して不調に気付くが勝手に分解したことで鬼塚に怒られる
萩原によると松田は昔からなんでも分解しないと気が済まない分解魔でその分メカには詳しく特に爆弾の知識には優れていた
鬼塚は拳銃訓練を中止させ松田を罰としてその場にずっと立たせる

そんな時銃弾が一発返却されていないトラブルが発生し鬼塚は松田が分解した拳銃がまだ戻されてなかったことで松田を疑うが
班長として必ず見つけるからと伊達がフォロー

鬼塚はそれを聞き入れ天井の内側からもチェックしたいという
屋根の補修工事をやってる作業員の案内に向かう

松田の疑いを晴らし真犯人を自首させてやると言う伊達に対し
降谷は疑いは自分で晴らさないと父親のようになると煽る
それに怒った松田に警察になろうとした理由を知りたいともいい
松田は殴り倒した後に教えてやると降谷に殴りかかろうとするが

そんな時に天井で補修をしていた作業員が天井が敗れ落ちてしまうトラブルが発生
鬼塚じゃ咄嗟に助けに入るも作業員の命綱が首にハマってしまい首つり状態になるピンチに