国語の先生が言っていたんですが物語を読み進めるときには「境界」を意識するといいそうです
主人公3人の名前を呼んでいるレグラヴァリマと一体化?している元食用児の意識というか存在は、主人公とは境界を隔てた空間にあるものだと思います
そして、名前を呼ぶというのは境界を隔てたところにいる人物を同じ世界に引き寄せようとする行為です
よくある話で意識がはっきりしないときに三途の川の向こうから名前を呼ばれて境界(川)を超えると死んでしまうとかありますがそれです

けれど主人公3人が死んだ元食用児に引き寄せられて死ぬということはありえないはずです
だから逆に元食用児に境界を超えさせ、境界の主人公側に引き寄せて死んだ食用児が復活するんじゃないかなと私は思います
ただの予想なので外れるかもしれませんがw