伊達みきお:藤巻忠俊さんの初代担当・S氏との思い出、第2位は…
藤巻忠俊:壁ドン。
伊達みきお:壁ドン?いわゆる、壁ドンですね。
富澤たけし:一時、流行りましたけど。
藤巻忠俊:その「壁ドン」じゃないんですけど。
伊達みきお:え?
藤巻忠俊:『黒子のバスケ』の時ですね。口論になったんですよね。
伊達みきお:Sさんと?
藤巻忠俊:Sさんと。
「もっと、こうした方がいい」「でも、こっちはこう思う」っていうので。その口論が、なかなか平行線で、どっちも納得しないっていうのが続いて。
伊達みきお:はい。
藤巻忠俊:そのSさんがついにキレて。「なんで分かんないんだよ!」って、壁をドンッて叩いたんですよ。
伊達みきお:え?
藤巻忠俊:それで、自分はちょっとそこで結構、冷めちゃって。
伊達みきお:うん。
藤巻忠俊:「口論してる最中に、最後、暴力に出ちゃうって人としてどうなの?」っていう。
伊達みきお:ああ(笑)八つ当たりというか。
藤巻忠俊:そうですね。
伊達みきお:ええ。
藤巻忠俊:なんで、「賃貸なんでやめてもらえますか?」って。
伊達みきお:はっはっはっ(笑)それって、「担当代えてもらえませんか?」みたいな。
藤巻忠俊:言い争いってほどじゃないですけど。ある程度、エキサイトしてきたら、なるんでそこらへんは。
伊達みきお:ああ、そうなんですか。でも、先生おとなしい感じだから。声を荒げるタイプじゃなさそうですけど。
藤巻忠俊:「荒げて」って感じじゃないですけど。そこは引けないとか、「そのアイデアはダサ過ぎない?」みたいなのがあったりするんで。 
伊達みきお:そこは、プロとして。
藤巻忠俊:そうですね。


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どっちも作者が編集の言うこと理解できないからの話なんだけどさ
手をだす斎藤見てると、説得で6時間かける矢作は更に優秀なんだなと
斎藤のやり方だと「担当変えてくれ」と言われるのも仕方なし

岸本は矢作から多くの事を学ばして貰ったと言ってる
だからサスケの万華鏡車輪眼開眼までの40巻ほど一緒にやれてきた