鐘キスが「誰だったら嬉しいか」というのは外野から一花が言ってる理想ベースの考えであって
当事者の風太郎としては当初から一貫して鐘キスは「誰が犯人か」という真実ベースで考えてる
だから
「単純にあれは五人の中の誰かなんだ」←鐘キスの容疑者は五つ子全員だ
「お前だって…そうだろ…」←一花も容疑者から外れるわけではない
ということであって
現時点で容疑者の可能性を絞り込むことはしないってだけのこと
あくまで風太郎の発言は真犯人探しの観点からであり「一花だったら嬉しい」という趣旨ではない
だから風太郎が「誰だったら嬉しいか」=「好きなのは誰か」という問に対して飲み物でアンサーをしてたとしても一花への発言は矛盾しない
鐘キス=花嫁は読者しか知り得ないので風太郎視点では「好きな子」が必ずしも「鐘キスの真犯人」と一致している必要はない