955「世界の均衡」
聖地マリージョア
革命軍の乱入騒ぎがあり延長して行われているレヴェリー
各王の表情が重い中、とある議票に「採決」の印が捺される

地下の研究室で二人の人物がモニターを見ているそこに写るのは
ボロボロの空船が高度を下げている映像
白衣の男「専門家から見てどう思う」
影「動力は電力かもな。ただ出力がどんどん落ちている。持ち直さない限り1日を待たず墜落するな」
白衣の男「それなら墜落の予測地点は‥おお困ったなワノ国の辺りか」
影「四皇がかち合ってんだろ?騒ぎに紛れてこないだの革命軍を追い返したアレの威力もアイツらに効くか試してくらぁ」
白衣の男「それがね。映像は届いていないが偵察隊から急電でカイドウとマムが手を組んだと連絡があった」
目を飛び出して驚く影「四皇が同盟だぁ？」

白衣の男
世界最大の頭脳ベガパンク
「世界の均衡もいずれ崩れる。それも予想内ではあったがね。しかしこの卵の為にあの船の動力が欲しい。あれを奪ってきてくれ」
「空を飛ぶ機構の方は内部の写真でも撮ってきてくれれば充分だ。
『リヴィジャニスタ』を連れていくなら身の安全は保証する。頼めるかね？」

影の男
元ロジャー海賊団船大工
現ベガパンクの助手
カティ・ブロンズ
「まかせねぇ。とりあえずは三体持っていくぜ。」

二人の後ろでは陽樹イヴとそれに管で繋がった装置があり、その上でオーロジャクソン号にもあった巨大な卵が揺れている

ルフィ達、カイドウとマム、ロー、キッド、オロチ、狂死郎のコマがあり幕が閉じていく
「ワノ国第二幕　完」

次号休載
映画特典の巻壱萬八拾九が掲載