>>330
Wnn + boiling-eggが利用できなくなって以来、quailをずっと使っています。
そのままでは使いづらいので、タイプしたローマ字をひらがなに変換し、
それをさらにkkc-regionで変換するようにしてboiled-egg, boiling-eggに
似せています。また配布されている辞書は登録されている語が少ないので、
ローカルにコピーしたja-dic.elのskkdic-set-okuri-nasiに自分で大量に
追加しています。外部プログラムに依存しないのでどんな環境でも
動作するところが気にいっています。

>>318の方が書かているように、quailはja-dic.elと.kkcrcの連携が
いまひとつです。たとえば、ja-dic.elのskkdic-set-okuri-nasiに

"しきしゃ 識者"

と定義されている状態で『しきしゃ』を変換し『識者』として
確定すると、.kkcrcのkkc-lookup-cacheで『しきしゃ => 識者』と
対応付けられますが、いったんkkc-lookup-cacheで対応付いてしまうと
ja-dic.elのskkdic-set-okuri-nasiを

"しきしゃ 指揮者 識者"

と変更しても、『しきしゃ』の変換候補として『指揮者』はあらわれません。
.kkcrcをrmすれば次の変換からは『1 識者 2 指揮者』となりますが、
変換履歴情報も初期状態になってしまっては困るので、私は
.kkcrcの該当部分(この場合は(12419 (0 "識者"))の部分)を削除するという方法で
都度対応しています。