データ解析ツールoctaveを語ろう Part 2
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0001名無しさん@お腹いっぱい。
2009/10/28(水) 22:13:01unixを科学研究で使っている香具師には非常に心強い味方のはずだ。
matlab互換を主張しながら、微妙にバージョンアップを続ける
octaveについて語ろう。
そのPart 2です
前スレ
データ解析ツールoctaveを語ろう
http://pc12.2ch.net/test/read.cgi/unix/1086016412/
0002octave for windowsメモの筆者
2009/10/29(木) 00:07:360003名無しさん@お腹いっぱい。
2009/10/29(木) 02:35:440004名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/06(金) 10:32:08FreeMATでは関数名がOctave/MATLABと変わってるものがあります
例えば
Octave/MATLABのfgetlは、fgetline
Octave/MATLABのinterp1は、interplin1 (しかもオプションが違う)
とか色々
というような感じなので、Octave、MATLAB、FreeMATで共通に動かせるプログラムを
書くにはどの処理系で動かしているかプログラムの中で判別する必要があります。
OctaveとMATLABを判別するには
if exsit('OCTAVE_VERSION'),
% octave の処理
else
% MATLAB の処理
end;
とやれば良いです。FreeMATではどうやら
if exist('verstring'),
% FreeMAT の処理
else
% FreeMAT 以外の処理
end;
とやればいいようです。
0005名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/06(金) 10:56:36行うのは時間の無駄です。
逆に理論上は電卓やExcelでも計算可能だが超絶むずい問題を
Octave/MATALB/FreeMATでさらさらと計算する事は非常に有意義です。
統計計算ならExcelでも可能でしょうけど、非線形最小二乗法の計算ともなれば
ちょっと難しいですが、Octave/MATLAB系言語なら簡単(?)に計算可能です。
MATLABでは高いOptimization Toolboxのオプションを買えば
lsqcurvefitというマルカート法を用いた非線形最小二乗計算が出来ます。
でもまあしかし、Octave-Forgeについてくるleasqrを使えば只で
マルカート法による非線形最小二乗計算ができますのでそちらを使いましょう。
使うのはleasqr.mとdfdp.mだけなので簡単です。
FreeMATではこのleasqr.mをどう試行錯誤しても使えなかったので
FreeMAT自身のマルカート法を用いた非線形最小二乗関数であるfitfunを使います。
それらの使い方の例を次に示します。
0006名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/06(金) 11:02:54function F=test1()
stol=0.0001;
niter=50;
AA=[0:360];
BB=AA./180.*pi;
CC=cos(BB);
x0=[1,0];
%
if exist('verstring'),
wt=zeros(size(BB))+1;
[p1, f1] = fitfun(@sintest1, x0, CC, wt, eps, BB);
p1
else
[f1, p1] = leasqr(BB', CC, x0, @sintest2, stol, niter);
p1
end;
disp(sprintf('pi = %f', p1(2)*2));
function F=sintest1(param1, xx),
F=sintest(xx, param1);
function F=sintest2(xx,param1),
F=sintest(xx, param1);
function F=sintest(xx, param1),
freq =param1(1);
phase=param1(2);
E=sin(xx.*freq+phase);
F=E;
0007名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/06(金) 13:40:31の説明を簡単にします
sintestは、param1で指定された波数freqと位相phaseのsinデータを生成する関数で
入力値にはcosのデータを用意し、
その波数と位相を非線形最小二乗法で求めるというものです
cosはsinから見ると位相が90度=π/2ずれてますので
推定された位相を2倍すればπが得られるはず!で
実際に計算してみるとそうなりました
ところで、leasqrとfitfunでは、解析する関数のパラメータの順番が違います
そこで元になってるsintest関数をleasqr用とfitfun用にラッパー関数
sintest1, sintest2で置き換えてから処理しています。
ちなみにMATLABのOptimization Toolboxの非線形最小二乗法関数の
lsqcurvefitもFreeMATのfitfunと同じ並びだったりします
0008octave for windowsメモの筆者
2009/11/06(金) 18:27:07他の視点としてはC, fortran, C++で書けば速いコードができるのだが,
プログラムを書くのに時間がかかってしまのですが,octaveなどで組み込みの
強力なツールを使えばプログラミングが早く終わるケースなどがあります
よね。
ちょっとして問題までコンパイラを使うのは時間の無駄だと思います。
また,プログラミングする前のプロトタイプ作成にも有効ですよね。
liboctaveはC++で動く数値演算クラスライブラリとして有用ですし,
octaveのスクリプトからの移植は,比較的容易ですので真剣に高速化したい
ときも近道になりますよね。
私の主なoctaveの用途はodeのソルバーと固有値問題解析です。
いろんな場面で連立微分方程式を解く
超音波は波動を使った研究をしていて波動方程式はフーリエ変換すると固有値
問題になるのでそのときもoctaveが大変約に立っています。
ExcelでVBAでルンゲクッタ公式を書いて,微分方程式を解いているのを見ている
となんと時代遅れで時間の無駄なことをしているのだろうと
思ってしまいます。
スティッフな問題なんぞに対応できないですしね。
#ところで,思い切りスレ違いですが,
非線形最小2乗法はgnuplotもかなり強力ですよ。
0009名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/06(金) 19:16:01まずバージョン情報をば。
OS: Windows Vista
octave: 3.0.3(cygwin setupからインストール)
gnuplot: 4.0 patchlevel 0(wgnuplotをcygwinからではなく個別にインストール)
また、octaveはcygwin1.5.25上で動かしています。
octaveからgnuplotにデータを渡すために
octaveの設定ファイルに下記サイト等を参考にして変更を施しました。
http://www.t.hosei.ac.jp/~miya_ken/computer/octave.htm
ですがグラフを表示させようとすると
octaveのウィンドウでデータが羅列されるだけで
gnuplotがグラフィカルに表示してくれません。
自分の打ちこんだデータについては何度も確認しましたが間違っている場所は見当たりません。
参考までに載せておきます(テスト用なのでただのsinカーブです)
------------------------------------
x=0:0.1:2*pi;
plot(x,sin(x))
------------------------------------
解決法知っている方おられましたらよろしくおねがいします。
0010octave for windowsメモの筆者
2009/11/07(土) 05:44:41Cygwin版ならのcygwin版gnuplotを使うのがいいとおもいますが,Xを動かしたくないんですね。XソフトとしてCygwin-XでなくXmingを使う動作が軽くて結構いいですよ。
Octave 2.91?以降ではguiモードのwgnuplotはpgnuplotをつかっても使えません。コンソールモードのgnuplotを利用してください。
これはcvs版しかないので
角藤さんによるCVS版Windows 用バイナリ
http://www.ring.gr.jp/pub/text/TeX/ptex-win32/w32/
私がビルドしたもの
File list of gnuplot 4.5 for Windows
http://www.tatsuromatsuoka.com/gnuplot/Eng/winbin/
をつかってみてください。ただ,最近のoctaveは仕様の変更がありますからCygwin版のgnuplotしか
動かない可能性はあります。
その場合も,2DグラフのマウスズームをしたいのならCVS版が便利です。
・gnuplot 4.5 (cvs) cygwin binaries prepared by gcc-4.x.x
http://www.tatsuromatsuoka.com/gnuplot/Eng/cygbin/
gnuplot_binary()を~/.octaveなどのスタートアップファイル(マニュアル参照)
適切にセットしてください。
#個人的には,Cygwin-1.5はもうほとんど使っていません。Cygwin-1.7はbeta版とはいえ,すでにいろいろなアプリケーションで新し物は,Cygwin-1.7のみ
というものが増えています。OctaveもCygwin-1.7なら3.2.3がつかえますしCygwin-1.7への乗り換えをお勧めします
0011octave for windowsメモの筆者
2009/11/07(土) 07:12:46ところでCygwinにこだわりがありますか。わざわざ,xのgnuplotを使わないようにされているようなので,Octaveを使うのにCygwin版をお使いになるのかいまいちわかりません。
Cygwinでいろんなことしたいならやはり,xをいれてx版のgnuplotをつかうのが自然だと思います。
Cygwinに固執がなければ
octave/mingwだとインストールするだけで簡単にgnuplotも使えるわけですし,なにかわざわざ困難な方向に走っておられるような気がします。
octave/mingwは
以下からダウンロードできます。
http://sourceforge.net/projects/octave/files/Octave_Windows%20-%20MinGW/Octave%203.2.3%20for%20Windows%20MinGW32%20Installer/Octave-3.2.3-3_i686-pc-mingw32_gcc4.4.0_setup.exe/download
ただし,SSE3つきのAtlasはバグがあるのでSSE2のAtlasをお使いください。
0012名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/09(月) 15:56:31レスありがとうございます。
gnuplotはcygwin導入前から導入していてそれを使えるようにしたかったんです。
octaveはcygwinから使えるよっていうのをwebで見て
じゃあoctave/cygwinと単体で導入していたgnuplotをコラボさせましょうということで進めていくと
>>9 のような事態になりました^^;
MinGW版のoctaveさっそく導入しましたら一発で解決しました。
情報提供感謝でございます。
P.S.
あと>>9の補足ですが、octaveとgnuplotをつなぐための設定ファイルの内容ですが
参考として挙げたwebページではwgnuplotに投げるとなっていますが
ほかのページも巡回して検討し、pgnuplotとしてました。
まあ、それでも同じ現象が出たので設定ファイルのせいではないのかなと考えてます。
0013octave for windowsメモの筆者
2009/11/10(火) 08:56:21一時期MichaelさんやBenjaminさんがOctaveとwindowバージョンのgnuplotを
つなぐため独自にビルドされたコンソールモードのgnuplotに
pgnuplotと名前をつけていたのでそのような記述があるのではと
思います。その後gnuplotのcvs版コンソールモードのgnuplotが正式に
採用されたとき,いろいろ意見がありましたが,他のプラットフォームと
同様のコンソールモードのgnuplotは単にgnuplotになりました。
ちなみに,pgnuplotはwgnuplotにpipe接続するものですが,
一方通行の通信しかできません。
現在のoctaveでは双方向のpipeを使ったいるので,いわゆるpgnuplotをoctave
に使うことやoctaveでwgnuplotを使うことはできません。
できるのはコンソールモードのgnuplotに投げることしかできません。
見られたwebページはおそらくMichaelさんが一時期使っていた
コンソールモードのpgnuplotだと思います。
現在はそれは存在しないので,Windowsの場合cvs版のgnuplotを使わないと
いけません。
0014octave for windowsメモの筆者
2009/11/15(日) 06:27:13http://old.nabble.com/Octave-3.2.3-2-mingw32-available-tt26353433.html
まだ,自宅は回線が遅いのでためしていません。SSE3のATLASのseg-faultの問題
http://old.nabble.com/Octave-3.2.3-mingw32-crashes-on-a-simple-complex-operation-tt26159558.html
は解決していないようで今回はSSE3のATLASは組み込まれていないようです。
jpeg-7に対するバグは解消されたようです。
0015octave for windowsメモの筆者
2009/11/21(土) 14:57:57http://old.nabble.com/3.2.4-call-for-patches-tt26440879.html
0016名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/22(日) 02:25:10今までのは書き換わるだけだったのに
3.2.2のは画面がクリアされて一瞬白くなって
連続で書き換えるとチカチカして非常に見にくい。
0017octave for windowsメモの筆者
2009/11/22(日) 05:29:44その問題はmingw版だけの問題ではなく,octave-3.2.2ではそうなります。
(バグです。)
octave-3.2.3では,解決してますので,そちらをお使いください。
0018octave for windowsメモの筆者
2009/11/23(月) 18:29:01http://old.nabble.com/HOWTO-for-building-octave-using-mingw-msys-p26465144.html
これは,octave-forge の SVN の Tree 上に置かれていますが,テキストファイルなので直接読んだり, ダウンロードできるようです。
https://octave.svn.sourceforge.net/svnroot/octave/trunk/octave-forge/admin/Windows/mingw32/HOWTO.txt
0019名無しさん@お腹いっぱい。
2009/11/30(月) 20:22:19dynareのsimul_stochが機能しません。
このエラーを検索しても意味がわからないのですが、
octaveユーザの方でわかるひとはいますでしょうか。
warning: mark_as_command is obsolete and will be removed from a future version o
f Octave
octave-3.2.3.exe:1:C:\Octave\3.2.3_gcc-4.4.0\bin
> cd c:\test
octave-3.2.3.exe:2:c:\test
> dynare rbc.mod
Configuring Dynare ...
error: could not find library or dependents: c:\dynare\4.0.4\matlab\../mex/octav
e/mjdgges.mex
error: called from:
error: c:\dynare\4.0.4\matlab\dynare_config.m at line 92, column 10
error: c:\dynare\4.0.4\matlab\dynare.m at line 57, column 12
octave-3.2.3.exe:2:c:\test
>
0020octave for windows メモの筆者
2009/12/01(火) 01:05:58mexがうごかないといってるようですね。
octave version 3.0からmexに
対応していますが,バイナリ互換ではないのでmexのCのソースから
octave用のmexを作成しなおす必要があります。
まずは,mexのソースコード(c言語で書かれています。)を持っているかを
確認してください。
mexのソースがなければ,octaveで動かすのは無理です。
これは,ライセンスなどにもかかわるので,mexのソースコードが手に入らない場合
mexのコードをともなうMATLABのコードをoctaveで動かすのは無理だと考えて
ください。
0021名無しさん@お腹いっぱい。
2009/12/02(水) 09:59:34octave 3.2.3 からコンパイラを変えたのが原因の気がします。
たしか、dynare 4.0.4 はoctave 3.2.2 だったら動いたような。
ttp://www.dynare.org/DynareWiki/DynareOctave
にも
Pick version 3.2.2 (version 3.2.3 is not binary compatible with the package for Dynare 4.0.4).
とあるので。
まあ、じきに dynare の中の人が最新のoctaveでも動くようにしてくれるとは思います。
0022名無しさん@お腹いっぱい。
2009/12/02(水) 13:55:310023名無しさん@お腹いっぱい。
2009/12/16(水) 22:13:45別名で同じ機能の関数ってあるのでしょうか?
それともこれは自前で作成するしかないですか?
0024octave for windows メモの筆者
2009/12/21(月) 18:11:04そもそもkmeans関数はどのような機能の関数なのでしょうか?
また,mファイルで書かれている関数で,ソースが手に入るのならば,
octaveで動かせる可能性があります。
mexでもソースが手に入れば,octaveでmexを作成しなおせば,
動く可能性があります。
0025名無しさん@お腹いっぱい。
2010/01/06(水) 09:48:14>>21
dynare の version が 4.1.0にアップデートされました。
Octave 3.2.3 で動きます。
0026名無しさん@お腹いっぱい。
2010/01/15(金) 01:17:52Octave で書かれた K-mean プログラムについて.
横から失礼します.
k-means のプログラムを Octave で書きましたので,参考になれば
と思いお伝えします.
・http://133.5.18.167/rinkou/octave/okmeans.html
すべて Octave で書いたもの.
・http://133.5.18.167/rinkou/octave/kmeans.html
OpenCV の kmeans 関数を呼び出すようにしているもの
一応、動作確認しています。バグ残っているかも知れません.
(すぐには対応できないと思います).ご参考になるかと思いお伝えしました.
0027:octave for windows メモの筆者
2010/01/19(火) 18:54:33非線形カーブフィットができるようです。
例
b0 = 3;
a0 = 0.2;
x = 0:.5:5;
noise = 1e-5 * sin (100*x);
y = exp (-a0*x) + b0 + noise;
c_opt = [a0, b0];
tol = 1e-5;
[c, fval, info, output] = fsolve (@(c) (exp(-c(1)*x) + c(2) - y), [0, 0]);
Nabble の アーカイブ
ttp://old.nabble.com/Re:-i-just-want-to-use-nonlinear-curve-fitting-function-,-what-should--i-do--p27206660.html
0028:octave for windows メモの筆者
2010/01/20(水) 08:52:38もうすぐ,octave 3.2.4がでると思います。
おそらく,3.2シリーズは3.2.4で終わりで,次はoctave 3.4がでると思います。
ビルドシステムの大幅な変更があります (libtoolを使ったものになります。)。
一般の方にはあまり関係がないと思いますが,自分でビルドされる方は
maintainersのMLをご覧になって情報を収集されることをお勧めします。
思いますが,
0029octave for windows メモの筆者
2010/01/24(日) 12:37:21ttp://old.nabble.com/3.2.4-release-to27272214.html
をごらんください。
0030octave for windows メモの筆者
2010/01/30(土) 09:07:05ttp://old.nabble.com/Octave-Version-3.2.4-Released-to27353121.html#a27353121
おそらく,3.2シリーズでは最後のリリースとなると思います。
3.2.3で問題となったバグがかなりフィックスされているようです。
各種バイナリもそのうち整備されると思います。
0031:octave for windows メモの筆者
2010/02/03(水) 17:40:310032:octave for windows メモの筆者
2010/02/18(木) 13:58:35Mathworks社のライセンス(Matlabが関係すると思います)についての話題が
提供され,現在,精力的に議論が行われています。
法律的なこともかかわっているので正直言って理解できないことが多いのですが
ライセンスについては,敏感な立場の方がおられると思いNabbleのアーカイブ
のURLを書いておきます。
ttp://old.nabble.com/Mathworks-hosted-GPL'd-software-to27550496.html
をご覧ください。
0033::octave for windows
2010/02/23(火) 12:35:16octave-3.2.3.exe:16:C:\Octave\3.2.3_gcc-4.4.0\bin
が表示され,非常に見難いのですが
非表示にする方法はありませんか?
> x/y
ans = 0.50000
octave-3.2.3.exe:14:C:\Octave\3.2.3_gcc-4.4.0\bin
> x^y
ans = 16
octave-3.2.3.exe:15:C:\Octave\3.2.3_gcc-4.4.0\bin
> x**y
ans = 16
octave-3.2.3.exe:16:C:\Octave\3.2.3_gcc-4.4.0\bin
> sin(pi/2)
ans = 1
octave-3.2.3.exe:17:C:\Octave\3.2.3_gcc-4.4.0\bin
0034:octave for windows メモの筆者
2010/02/23(火) 18:09:54ttp://old.nabble.com/Re:-Really-Long-Command-Prompt-p27222063.html
0035octave for windows メモの筆者
2010/03/26(金) 08:55:03ttp://sourceforge.net/projects/octave/files/
からどうぞ。
0036octave for windows メモの筆者
2010/03/26(金) 18:01:512点不具合を発見しました。
ttp://old.nabble.com/Re:-Octave-3.2.4-mingw32-available-p28037642.html
ttp://old.nabble.com/flicking-problem-again-Octave-3.2.4-mingw32-td28038688.html
対処はできそうです。
0037octave for windows メモの筆者
2010/03/26(金) 19:22:22>>36 のについては
ttp://old.nabble.com/flicking-problem-again-Octave-3.2.4-mingw32-td28038688.html
なんか何もしなくても,うまくいきだしました。^^;
0038名無しさん@お腹いっぱい。
2010/04/06(火) 19:30:51wxtターミナルで、plotしたあとに
xlabel('hoge');
drawnow;
とやっても反映されないのね
plotコマンドを再実行すると反映されるので
xlabel, ylabelで定義してから
plotする流儀に変わったのかな
0039名無しさん@お腹いっぱい。
2010/04/06(火) 20:05:32前のスレ(http://2chsearch.jp/unix/1086016412/?first=1)の969-970で
ttp://machnum.net/base/index.php/articles-computational-physics/37-computational-physics/47-assembler-code-and-mingw
ここを見ながらmingw上でgotoblasをコンパイルしてblasのdllを作りました。
またcygwin上でもblasのdllを作りました。
そのblas.dllを、3.2.4デフォルトのblas.dllと入れ替えて動くか試すと、なんと!動きました。
環境変数に
GOTO_NUM_THREADS
があり、2がセットしてあるのを確認した上で
n=2000; A=randn(n); B=randn(n);tic; C=A*B; t=toc, MFLOPS=2*n^3/t*1e-6
これでベンチをとってみると
Octave 3.2.4 default blas.dll
t = 4.2031
MFLOPS = 3806.7
GotoBLAS mingw
t = 2.1719
MFLOPS = 7366.9
GotoBLAS cygwin
t = 1.2344
MFLOPS = 1.2962e+004
PCは2.1GHzのCore2Duoで理論演算能力は2.1*4*2=16.8GFLOPSなので、cygwin版のGotoBlasと入れ替えれば近い線までいきそう。
mingwの場合はマルチコア未対応なのでしょう。
最近発売された6CoreのCore-i7を使えば、3.3*4*6=79.2GFLOPS近くの性能が出るかもしれません。
0040名無しさん@お腹いっぱい。
2010/04/08(木) 23:17:133.2.4はgnuplotとの連携のとこバグってると思う
x = [0, 0.2, 0.4, 0.6, 0.8, 1.0, 1.2, 1.4, 1.6 ,2.0]
plot( x, x.*x )
とかもっともシンプルに打っても動きがヘン
0041octave for windows メモの筆者
2010/04/09(金) 15:38:24たぶん,oct2matというoctave-forgeのパッケージがぶつかっているせいだと
思います。
その他,Octave 本家のMLで話題になったことの対処法を拙ページに書いて
おりますのでよろしければ参考にしてください。
ttp://www.tatsuromatsuoka.com/octave/jpn/OctaveWinMemo.html#100403
0042octave for windows メモの筆者
2010/04/09(金) 15:56:46GotoBLAS cygwin
t = 1.2344
MFLOPS = 1.2962e+004
これはすごいですね。残念ながらいまだに HT Pentium なので恩恵にはあずか
れませんが,導入したらいつかやってみたいですね。
>>mingwの場合はマルチコア未対応なのでしょう。
はい,そうです。SSE3でもなかったような気がします。
ALTASの場合は,cygwinコンパイラでdllを作ると動きません。
また,cygwinで配布しているコンパイラでを使うとcygwinでしか使えない
atlasになります。したがって,gcc-4.3.4あたりを自力でcygwin上でビルドし
それでスタティックライブラリを作成し,そのスタティックライブラリを
mingwのgccでリンクしてdllを作るという技がいります。
pthread-win32も改良されて,HTの場合は速くなりませんが,mingwで動く
multi-threaded ATLASの作成には個人的には成功しています。
0043octave for windows メモの筆者
2010/04/09(金) 15:58:21使うマシンがないので公開はしていませんが,
mingwでatlasを作成するためだけにCygwin上でビルドした,
特別なGCCとどうやってスタティックライブラリから
dllを作るかは書いたほうがいいですかね。
あまり暇がないので,GCCの公開ぐらいならやりますが。
また,Benjmaminさんはどうもうまくmingw上のAtlasをハンドリングできて
いないようです。
彼は本当に高速な計算にはLinuxをお使いのようなので,
そこまで期待するのはちょっときついかもしれません。
今回octave-forgeのサポートがかなり増えていますので,相当なご尽力を
なさっていますのであまり多くを望むのは難しいでしょう。
004440
2010/04/09(金) 18:02:17おお、サンクス。まともにプロットするようになった。
0045名無しさん@お腹いっぱい。
2010/04/10(土) 09:44:04補助目盛(minor tics)がデフォルトでは表示されません
リニアプロットでは気が付かないかもしれませんがloglogだと気付くでしょう
そんな場合は
set (gca, 'xminortick', 'on', 'yminortick', 'on')
とやればいいので、octavercにでも書き込んでおけば問題ないと思ってたのですが
warning: mark_as_command is obsolete and will be removed from a future version of Octave
という警告が出ますな。正式な手続きがわからん
0046octave for windows メモの筆者
2010/04/10(土) 13:33:31>補助目盛(minor tics)がデフォルトでは表示されません
たしかにそうですね。
x=1:100;
loglog(x,x)
で確認しました。
mingw版でもcygwin版でも(ともに3.2.4)ともにご指摘のようななので
そういう仕様なのかもしれませんね。
一度本家MLで聞いてみます。
> warning: mark_as_command is obsolete and will be removed from a future version of Octave
たしかにこれ気になっているんですが,octave --norc でstartupファイル
を無視するとでないので
Octave\3.2.4_gcc-4.4.0\share\octave\3.2.4\m\startup\octavercで
使っている関数がどこかで使っているのでしょう。
パット見た限りわかりませんので気が向いたら,原因探りますが
まあ,やらないかな。
いまのとこ実害がないし,mark_as_commandが
なくなったらwarningでなくてerrorになるからそのときはBenjaminさん
も対応されるでしょう。
0047octave for windows メモの筆者
2010/04/10(土) 13:56:50>Octave\3.2.4_gcc-4.4.0\share\octave\3.2.4\m\startup\octavercで
使っている関数がどこかで使っているのでしょう。
のではないようですね。
octave --norcでたちあげて
pkg load jhandles
やると同じメッセージがでます。一度でたら二度目はでないので
octave-forgeのどれかをloadするときでるのでしょう。
ちなみにjhandleはデフォールトではloadされない仕様なのでこれは原因
ではないでしょう。
対処しようとするとおそらくpkg周りをいじらないといけないでしょうね。
いまは,我慢して無視するのが現実的かと思います。
どこかの
0048名無しさん@お腹いっぱい。
2010/04/10(土) 15:35:16set (gca, 'xminortick', 'on', 'yminortick', 'on')
0049octave for windows メモの筆者
2010/04/11(日) 12:18:20はい
set (gca, 'xminortick', 'on', 'yminortick', 'on')
は警告の原因ではないようです。
mark_as_commandのコードをみましたが,3.2ではdeprecatedというフォルダに
はいっていて実質何もしていません。mark_as_commandが実行されたときに
エラーになるとコードが動かなくなるのを防ぐために存在しているようです。
というわけで,多分,octave-forgeのパッケージが将来的に対応すべき
問題なのでしょう。現時点ではやはり無視してつかうのでいいでしょう。
0050octave for windows メモの筆者
2010/04/17(土) 17:31:46warning: mark_as_command is obsolete and will be removed from a future
version of Octave
の消し方わかりました。
\Octave\3.2.4_gcc-4.4.0\share\octave\3.2.4\m\startup
のoctaverc
で
pkg ("load", "auto");
という文があるので
warning ("off","Octave:deprecated-function");
pkg ("load", "auto");
warning ("on","Octave:deprecated-function");
のようにすれば消すことができます。
0051名無しさん@お腹いっぱい。
2010/04/24(土) 09:29:28了解です
それとは関係ありませんが
前スレは、ここで安定して見れるっぽいです
ttp://ranran2.net/app/2ch/unix/1086016412
0052octave for windows メモの筆者
2010/04/26(月) 12:23:21おお! ありがとうございます<m(__)m>
0053名無しさん@お腹いっぱい。
2010/04/26(月) 19:12:25pkg load io
とすると
package io is not installed
と表示されるのですが、
ioパッケージって標準では入ってない物なのですか?
0054octave for windows メモの筆者
2010/04/27(火) 18:05:28octaveのバージョンはなんでしょう。また,platformはなんでしょう。
3.2.4ならdlmreadは,io パッケージでなくoctave本体に入って入ってますが。
また,octave-forgeのパッケージが何がはいるかはdistributorにもよるので
具体的な情報がないと誰もこたえられないと思います。
0055octave for windows メモの筆者
2010/04/27(火) 18:12:08書き忘れましたが,csvならばcsvreadも使えます。dmlreadで
セパレータ指定してもいいと思います。
0056名無しさん@お腹いっぱい。
2010/05/19(水) 19:54:09pkg load jhandles
でGNUTERMに何が設定してあっても、jhandleでグラフ描画するんですね
wxtはなんかグラフがはみ出すし、オーバーヘッドが大きいような気がしてました
0057octave for windows メモの筆者
2010/05/20(木) 19:23:11そうですね。3Dとかでmeshを細かく刻むとjhandlesじゃないと遅いですよね。
ただ,ginputをやろうとするとエラーがでたりします^^;。
3.4がでてFLTK backendが,まともになればjhandleもいらないかなとは
思います。
ただ,3.4リリースのための開発版3.3はMinGWではまだ不安定です。
gnulibでportabilityをあげようとしての結果なのだと思っています。
3.4のリリースはいつごろになるのかな。
0058名無しさん@お腹いっぱい。
2010/05/20(木) 22:44:31使ってみたらprintがだめっぽいですね
gif, png, jpgはだめ
MSVC版ではいんちきくさいながらも出来たのに
それとAuto Redrawしないので表示が消えちゃいます
drawnowすればいいだけですけど
実装があんまりよくないです
でもまあ、表示速度は段違いなので
経過を表示させる場合はいいかもです
0059octave for windows メモの筆者
2010/05/21(金) 11:30:57そうですね。まあ,MSVC版ではoctaveのメンテナーとjhandleのメンテナーが
同じ人でしたからね。
MinGWでSun Javaを扱うのが難しいなどで時間もかかったようですし,
FLTK Backendがまともになれば,jhandlesの意味も薄れるので力がそれ
実装がMSVC版ほど力が入っていないのはある程度しょうがないと思います。
pipeがwindowsでは遅いのでgnuplotが遅いのはあるていど仕方ないですね。
octaveからだとgnuplotはwindows NativeよりCygwinの方が大分速いですね。
私は,本当につかうグラフはデータ書き出してgnuplotでやります。
octaveからだとgnuplotの機能をフルには引き出せないので
octaveのグラフィックスはあくまでも経過表示用にしか使っていません。
0060名無しさん@お腹いっぱい。
2010/05/21(金) 13:57:11今出来るかどうか知りませんが、昔はこんな事してました
gset term postscript color
gset output 'hogehoge.ps'
plot (x1,y1)
gset term X11
単にprint文を知らなかっただけですけど
0061octave for windows メモの筆者
2010/05/21(金) 16:34:10今はできません。それらの関数は3.2からはすべて削除されました。
ただ,octave-forgeにgnuplotパッケージが入ったのでこれをつかうと
いう手もあるかもしれません。
MinGW-3.2.4には,gnuplotパッケージ入っているのでそれを使うという手も
ありそうです。
ttp://octave.sourceforge.net/functions_by_package.php
のgnuplotのreferenceはあまり詳しい記述がないので,
これでどんな関数があるか調べてhelp g_plotなどどする必要があります。
3.4ではgnuplotはまだbackendとして残るとおもいますが,将来的には
backendはfltkのみなり,gnuplotはoctave-forgeになる流れではと思います。
0062octave for windows メモの筆者
2010/05/26(水) 19:40:02先月ビルドしたときは,極めて不安定ですぐseg-faultを起こしていましたが
今日は安定して動いています。
fltk バックエンドも軸がちゃんと表示できるようになっていましたし,
連続プロットもgnuplotに比べかなり高速です。
ただしマウスで3Dぐりグリができなさそうなのが残念ですが。
しかし,MinGWはdevelopment branchのなかで一番対応が遅れていたのですが
これでなんとかなるめどがついた気がします。
あまり遠くない時期にoctave3.4が出てくるような気がします。
0063名無しさん@お腹いっぱい。
2010/06/26(土) 11:09:20テストしてみました(OSはXP Home)
ちなみにCore2以降のCPUに載ってるSSE3は
64bit倍精度浮動小数点演算を1クロックに4個実行できるSIMDユニットで
このSSE3が有効な場合の理論FLOPSをを計算すると
1.2G(Hz)*4(FLOPS/Clock)*2(Core)=9.6GFLOPS
となります。AtomなどにもSSE3のファンクションは載ってますが
それを実現するハードウェアはないため、速くはなりません。
GotoBLAS2は新たに1.13をダウンロードしてCygwin1.7上でmakeします
makeオプションは
http://www.db.is.kyushu-u.ac.jp/rinkou/cygwin/cblas.html
ここのをそのまま使います
makeが終わると、exports/にlibgoto2.dllが出来上がってますので
これをMingw版Octave 3.2.4のbinのblas.dllと置き換えればOKです
その前に環境変数GOTO_NUM_THREADSに2をセットしておき
cygwinのbinから、cygwin1.dll、cyggcc_s-1.dll、cyggfortran-3.dllをoctaveのbinにコピーしておきます
ベンチマークはいつものを使います
n=2000; A=randn(n); B=randn(n);tic; C=A*B; t=toc, MFLOPS=2*n^3/t*1e-6
デフォルト(たぶんatlas.dllを呼んでいる)のblas.dllだと
2.07 GFLOPS
GotoBLAS2だと
5.72 GFLOPS
で倍以上に速度が上がりました
GOTO_NUM_THREADSに1をセットすると
3.24 GFLOPS
なのでデュアルコア自体は効いてるようです
0064octave for windows メモの筆者
2010/07/26(月) 18:27:24最近のdevelopmentブランチをビルドしてみました(MinGW,gcc)。
fltkでepsを作成できるようになっており,またマウスによる3dの回転も
できるようになっています。
fltkもだいぶ実用に耐えるようになってきた感じです。
なにしろ高速なのがいいです。やっぱりOpenGLをつかっているからでしょう。
pkg installにもバグがあったようですが,それも解消されているし,
developmentブランチへの乗り換えを画策しています。
0065名無しさん@お腹いっぱい。
2010/08/14(土) 01:19:11http://www.nippyo.co.jp/magazine/maga_susemi.html
そこでは、Rは取り上げられてますが
MATLAB/Octaveはさっぱりですけど、
その特集とは別に
高速化・最適化のためのBLAS入門/藤澤克樹 50
と中央大学でSDPAの研究をしている藤澤先生が
MATLABとBLASを使った計算について説明してます
やってる事は >>63 とほぼ同じ(行列の1辺が2000ではなくて4000)スクリプトで
4コアCPUを2個使って、スレッド数を1個から8個まで増やすとどうなるか
という事について書かれてます。
0066名無しさん@お腹いっぱい。
2010/09/14(火) 21:48:37以下のようにして、
R = 10.0; L = 0.1e-3;
Rc = 100e3; Cc = 0.1e-9; Ca = 0.01e-9;
Z = tf([Cc*Rc 1],[Ca*Cc*Rc Cc+Ca 0]);
G = tf([1],[L R]);
sys = sysmult(G,Z);
sysout(sys,"tf");
とすると、本来numはsの一次式になるはずがそうなりません。
Cc、Caを数桁大きくすると正しく計算できるようです。
お手数ですが、この問題の回避策があれば教えていただけないでしょうか?
006766
2010/09/14(火) 21:52:39Win版 3.2.4です。
0068名無しさん@お腹いっぱい。
2010/10/12(火) 03:41:060069octave for windows メモの筆者
2010/10/16(土) 17:54:10現在 前スレ見れるところ
ttp://logsoku.com/thread/pc8.2ch.net/unix/1086016412/
0070名無しさん@お腹いっぱい。
2010/11/13(土) 10:00:190071名無しさん@お腹いっぱい。
2010/11/14(日) 00:32:040072octave for windows メモの筆者
2010/11/15(月) 16:46:45Function File: h = stem (x, y, linespec)
― Function File: h = stem (..., "filled")
:
x = 1:10;
y = ones (1, length (x))*2.*x;
stem (x, y, "b");
もっと詳しくはマニュアルを
0073octave for windows メモの筆者
2010/11/24(水) 08:02:34ついてライセンスが変わったとoctave ML 情報が入っています。
http://octave.1599824.n4.nabble.com/GotoBLAS2-license-td3055645.html
参考までに
0074名無しさん@お腹いっぱい。
2010/11/24(水) 09:50:17>GotoBLAS2 has been released by the Texas Advanced Computing Center
>as open source software under the BSD license.
素晴らしい。
従来は独特のライセンスのせいでユーザが自分で組み込む必要がありましたが、
今後は公開ソフトウェアに最初から組み込めるわけですね。
GotoBLAS2-1.13で打ち止めへ (2010-04-09 13:29:50)
http://blog.goo.ne.jp/nakatamaho/e/61d0cfbe1222364a3ef70505dce4f463
後藤和茂さんがヘッドハントされてからバージョンアップが止まってますが、
これも改善するかもしれません。
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