初心者もOK! FreeBSD質問スレッド その100
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2009/03/16(月) 14:23:388.0-CURRENTで実験してみたが、結果としてwineは実行できなかった。
以下の手順で32ビット環境を構築した。
32ビット環境をインストール
# cd /usr/src
# make TARGET_ARCH=i386 DESTDIR=/compat/freebsd32 world
# make TARGET_ARCH=i386 DESTDIR=/compat/freebsd32 distribution
chrootで32ビット環境に入る。
# mount -t devfs /dev /compat/freebsd32/dev
# mount_nullfs /usr/ports /compat/freebsd32/usr/ports
# chroot /compat/freebsd32 tcsh
32ビット環境にいても、uname -mの結果が"amd64"になってしまう。ホスト環境は64ビットだから
当然だが…(sysctl経由で情報を取ってくるので)
このため、普通にportsをインストールしようとするとconfigureのチェックとかでamd64として認識される
のでコンパイルに失敗する。そこでunameのソースをいじって、uname -mの結果が"i386"となるよう
細工したところ、X.orgやWineがインストールできた。ただし、wine-1.1.17はコンパイルできなかったので
wine-1.1.16を野良でインストールした。
wineはインストールできたものの、実行するとbus errorとなってコケてしまった。
不正なポインタを参照していて落ちるっぽい…i386依存のコードだからだろうか?
他にもtopやnetstat、fstatなどkmemに依存しているものはchroot環境で実行できなかった。
xtermとかもディスプレイ番号がないと言って起動しなかった。(xhost +とかやってもダメ)
perlやpythonなどコンソールベースのアプリは大体動いた。
どうしてもWineを動かしたいならデュアルブートするしか今のところなさそうだ。
うまくいっている人がいたらどうやったか教えて欲しい…
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