出遅れましたが、taRgreyの中の人です。

>>38のtiki.ne.jpの件ですが、送信サーバのIPアドレスが動的IPアドレスの場合に
遅延時間を設定しているということでselective tarpittingだとは思いますが
01:58:36 Z postfix/smtp[30382]: smtp_connect_addr: trying: mxgw1.tiki.ne.jp[218.40.30.72] port 25...
02:00:36 Z postfix/smtp[30382]: < mxgw1.tiki.ne.jp[218.40.30.72]: 220 smtp1.tiki.ne.jp ESMTP Sendmail ; Sat, 28 Jul 2007 01:58:37 +0900 (JST)
とグリーティングメッセージの時点で遅延してますから、greet pauseだと思います。
greet pauseでは、tarpitの後にgreylistすることが出来ませんからtaRgreyではないと思います。

また「ISPも同じtiki.ne.jp」ということなので、自宅サーバから接続ISPのメールサーバを中継している
のだと思うのですが、普通、接続用にプールしているIPアドレス帯は自ネットワークと指定されていて
リレーが許可されていると思います。
それにもかかわらず遅延を掛けられるというのは、少し変だと思います。
例えばそれだと、普通に繋いだWindowsのメールクライアントからの送信も2分遅延するはずです。
他ではそういう問題が起きてないのだとすると、「該当サーバからの通信量が多い場合」とかの理由で
tiki.ne.jp側にそのIPで制限を掛けられてる可能性もあるのでは、と思いました。

なので、この件をもってtaRgreyのことを云々するのはちょっと違うかなと思います。