プロセッサアーキテクチャてのは、ほんとうは小型組込みものから
大型並列機まで互換性のあるものがいい。これに該当するのは現在では
POWER/PowerPC くらい。それも、ごく最近 POWER が PowerPC の
命令セット全部サポートしたから。MIPS は大型方面で脱落しちゃったし、
SPARC は大型は富士通ががんばってる(もちろん Rock の予定もある)けど、
小型方面が SPARClite 尻つぼみでマーケット的には薄くなりつつある。
OpenSPARC あたりでまた組込みも盛り返してほしいとこだ。
VAX、Alpha、PA-RISC は退場した。Itanium は大型方面でへばりついてるけど
これもそう保たないだろう。
何年経っても大型も小型もダメで、2 ソケットまでの中途半端なクラスにしか
使えないのが x86。実際にはごく特定用途の CPU。使えない。
こんなもん普及さして、どうするの? 使う側の無能さらしてる典型。