ならば、「出力ルーチン」の構築法を学べばいい。そうすれば、1 段幅の図版を
任意に仕込みつつ多段組ができるような処理を実現できる。

もっとも、float 系環境(figure 環境の類)を使わずにキャプションをつける
細工は知られている。例えば、次のようなことでもどうかなるだろう。
\begin{center}
\makeatletter\def\@captype{table}\makeatother
% ↑文字列“table”を“figure”に変えれば“図扱い”になる.
\caption{表のキャプション}
……
\end{center}